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2024年11月の10件の記事

2024年11月26日 (火)

【雑】終わったようです…ブログの修正

2か月ほど前から、コツコツと続けていた、このブログの修正。

どうやら終わったようだ(漏れはあるかもしれないけれど)。

いちばんの修正点は、本文のフォントを大きく(12ポイントに)したこと。

もう一点は、リンク切れや、Amazonリンクの無効になっている部分(画像リンクサービスがなくなった)の修正。

直しきれなかったのは、執筆当時の新聞記事などへのリンク。
これは、時間がたつと消滅する(リンク切れになる)運命なので、仕方がなく、放置した。

2017年あたりから、投稿がめっきり少なくなり、2018年から日記ブログを始めると、このブログへの投稿は「読書メーター」(毎月の読書記録)ぐらいになっている。
そのため、最後(直近)の6~7年分は、今日一日でやっつけることができた。

なにはともあれ、2か月近くかかった作業が終わって、ほっとしている。

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2024年11月23日 (土)

【雑】キリ番 853800

なんとなく、アクセスカウンターがキリのいい数字。

85万アクセスとは…始めたころには想像もしなかった数字。

Blog20241123

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【演】桂雀々さん死去

今日の東京新聞で知った。

桂枝雀さんの弟子だった雀々さんが、亡くなった。
まだ64歳。肝不全だったという。

一時期、桂枝雀さんの上方落語に引き込まれた時期があり、雀々さんの高座も映像で観ていた。
歌舞伎座や上野の鈴本演芸場で一門の公演があったときに、生の高座を観たこともあった。

『必死のパッチ』という、雀々さんの本がなつかしい。

【演】【読】必死のパッチ(桂雀々): やまおじさんの流されゆく日々
2008.12.4
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-f436.html7

桂雀々さん死去 上方落語の魅力伝える活動、昨年は「東京の真ん中から」23区行脚ツアー:東京新聞デジタル
https://www.tokyo-np.co.jp/article/368774

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桂雀々さん 死因は「糖尿病からの肝不全」 事務所が正式発表 早すぎる64歳…復帰かなわず(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/11a2fe339e5ad693f9ca67e48920c74527332ca0

桂雀々チャンネル「必死のパッチ」
https://www.youtube.com/channel/UC8xLvvHfE3AkbdFXNfCJnXQ


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2024年11月20日 (水)

【遊】車で一泊旅行(青梅)

11月18日(月)から19日(火)、車で青梅のホテルに一泊旅行してきた。

今回、家人とその友人二人で予約していたのだが、わけあって私も同行することになった。
もともと、ホテルまで送迎するつもりでいたのだが。

青梅の宿は、元「かんぽの宿 青梅」、今は「亀の井ホテル 青梅」に経営が代わっていた。

https://kamenoi-hotels.com/ome/

家人たちは、以前にも「かんぽの宿」当時に泊まったことがある。

多摩川沿い、吉野街道側にあり、わが家からは車で1時間ちょっと。

建物の外観は変わっていなかったが、内部とサービスは、以前と変わっていたようだ。

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ホテルに行く前に、青梅駅近くの蕎麦屋で昼食。
硬茹で気味の手打ち麺で、家人たちは硬すぎと言っていたが、私には美味しかった。

臼挽き自家製粉、湧き水で打つ青梅十割手打ちそばわせいろう
https://waseirou.net/

時間が早かったので、御岳山まで足をのばし、ケーブルに乗った。
ケーブル終点駅からの展望がよかった。

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ホテルには、チェックイン時刻の15時よりも前に到着。
ロビーで少し待って、チェックイン。

7階にある温泉浴場は、さほど広くないが、展望がいい。
露天風呂はない。

入浴後、テレビで大相撲中継を見て、午後6時から夕食。
6階の食堂は、混んでいた。
平日だというのに、宿泊客が多い。

メニューは懐石風のコースで、写真「お品書き」のとおり。

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量が多すぎず、美味しかった。

館内には、映画看板の街らしく、映画の看板が展示されている。

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翌朝、日の出前に、エレベーター前の窓から、みごとな払暁の景色が見られた。

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ホテルの朝食は、ありきたりのバイキングだったが、私は満足。
ホテルのバイキングは好きなので。

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朝食後、近くの公園「釜の淵公園」を、ひとりで散策してみた。

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午前10時にチェックアウトし、澤乃井ガーデン、さらに奥多摩湖まで足をのばして、帰宅。

天気にめぐまれて、いい小旅行ができた。

奥多摩あたりは、紅葉がすすんでいた。

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2024年11月11日 (月)

【雑】森本毅郎スタンバイ

家にいるときは毎朝聴いている、TBSのラジオ番組。
「森本毅郎スタンバイ」が、今日、2024年11月11日(月)、9000回を迎えたという。

https://www.tbsradio.jp/stand-by/

森本毅郎・スタンバイ!9000回特設サイト
https://www.tbsradio.jp/c/standby_9000/

<1990年4月9日にスタートした『森本毅郎・スタンバイ!』は、2024年11月11日に放送9000回を迎えます。これを記念して、ささやかながらイベントやグッズをご用意させていただきます。/34年と7カ月、明るい朝も暗い朝も最新ニュースをお届けしてきた「スタンバイ」。あなたはきょう、どんな朝を迎えましたか?>

私が聴きはじめたのは、いつ頃だったか。
よく憶えていないが、20年ぐらいは聴き続けているかもしれない。

朝5時からの生島ヒロシさんの番組を寝床で聴き(うとうとしながら)、起床してから朝食を聴きながら、この「スタンバイ」を聴く毎日が続いている。
13年前までは勤めていたので、番組の途中で通勤のバスに乗ることが多かった(と思う)。
定年退職してからは、旅行で不在のとき以外、この番組を聴くのが日課になっている。

TBSラジオでは、永六輔さんや小沢昭一さん、大沢悠里さんなどの番組も、よく聴いていたな。
日曜日には、赤江珠緒さんの番組も。

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2024年11月 9日 (土)

【雑】ブログの書き直し(2012年)

このブログの見直しと書き直しを、こつこつと続けている。
2011年の記事(あの震災と、私の定年退職の年だった)が終わり、2012年に突入。

3月には、小平から、ここへの引っ越しがあった。
その後、故郷の母が転倒して骨折。
入院・手術したものの、転院した故郷の病院で寝たきりになり、7月 、別の病気で亡くなった。
入院中も、亡くなった後も、何度も北海道まで往復して、たいへんな年だった。

そんななかで、PCを買い替えた記事があった。
なつかしいので、リンクを載せておこう。

2012.9.27(木)
【雑】いよいよ買い替え: やまおじさんの流されゆく日々
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-ce54.html

ちなみに、この年に買ったWindows7機は、2023年まで11年間使った。
いいPCだった。
ずいぶんと手を加えたが、寄る年波には勝てず…。
2019.6 Windows10へアップグレード
2019.9 HDをSSDに換装
2019.9 Office2010を2019へアップグレード
2023.3 現在のWindows10機に買い替え

…さて、ブログの修正作業は、まだまだ続く。

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2024年11月 7日 (木)

【読】二冊の本「中学生から知りたいウクライナのこと」「パレスチナのこと」

ネットを渡り歩いていて(ネットサーフィンという言葉は、今や死語か)、興味ぶかい本に出会うことが多い。
できるだけ近隣の図書館から借りてきて読むようにしているが、ついつい買ってしましたくなる。

この2冊は、隣接市の図書館から借りている。

山哲・藤原辰史
『中学生から知りたい ウクライナのこと』

 ミシマ社 (2022/6/10) 206ページ

https://amzn.to/40Dq9e8

岡真理・小山哲・藤原辰史
『中学生から知りたい パレスチナのこと』

 ミシマ社 (2024/7/23) 216ページ

https://amzn.to/4ffsGzp

カバーの絵が美しいので、Amazonから書影を拝借。

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「ウクライナ編」の方を、今日、読み終えた。

「中学生から知りたい」というが、大人が読んでもじゅうぶんタメになる内容。

なぜこの言葉がタイトルに付いているのか……「ウクライナ編」の前書きで藤原辰史さんが書いている。

<「中学生から知りたい」というのは、私たちの学んだ知識をカジュアルダウンしてわかりやすく伝える、とは少し異なった方向にあります。むしろ、私たち大人の認識を鍛え直す、という意味も込められていると言っていいでしょう。>

私は、中学生にも、ぜひ、読んで、考えてほしいと思う。
もちろん、私を含めた大人も、これまでの生半可な知識・認識を”鍛え直す”ことが必要。

この「ウクライナ編」を読んでの感想は、(文字数制限があるが)「読書メーター」に投稿した。

https://bookmeter.com/books/19733063

藤原辰史さんの『トラクターの世界史』(中公新書)を、2年ほど前に読んでいる。
残念なことに、小平図書館友の会のチャリティ古本市に出してしまい、もう手元にない。
それで、さきほど、ネット注文してしまった(新刊書店受け取り)。
もういちど、読んでみたくなったのだ。

https://amzn.to/3YGWaiC

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もう一冊。
これも、藤原さんの『トラクターの世界史』でも紹介されていた気がする。

マリーナ・レヴィツカ (著)/ 青木 純子 (翻訳)
『おっぱいとトラクター』 集英社文庫 2010/8/20

https://amzn.to/3Ch3g61

<母が亡くなって2年後、元エンジニアで変わり者の父が、ウクライナからやって来た豊満なバツイチ美女と結婚すると言い出した! 父84歳、美女36歳。母親の遺産問題で仲の悪くなっていた2人の娘は一時休戦、財産とヴィザ目当てに違いないその女性から父を守るべくタッグを組み、追い出し作戦を開始するのだが…。ヨーロッパで話題騒然のイギリス発世界的ベストセラー、日本初上陸。> ―Amazonより―

これは、図書館に単行本があったのでリクエストしたばかりだが、Amazonでみつけたので注文し、図書館の方はキャンセル。新刊書店(ネットのe-hon)では注文不可だった。Amazonの古本は驚くほど安い。

……とまあ、今日は、読んだばかりの本のことを、忘れないうちに書いてみた。

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【雑】ブログの書き直しが、ようやくあの震災の月まで

だいぶ進んだ。
このブログの見直しとリライト。
リンク切れ(主にAmazonの画像リンク)が多く、そのつど、Amazonで検索しなおして、URLリンクを貼っている。
これがけっこう手間取る。

ようやく2011年2月までさかのぼってきた。

次は、2011年3月、あの大震災のあった月だ。

この年の2月には、東京でも雪がふっていたことを、ブログ記事を見直してみて思い出した。
♪ 十年はひと昔~ ♪ (井上陽水)なのだ。

2011年2月14日(月)の記事
【雑】大雪だ: やまおじさんの流されゆく日々
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-0d0e.html

やまおじさんの流されゆく日々: 2011年3月
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/index.html

 

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2024年11月 1日 (金)

【雑】なんと、19年…

何度も書いているが、このブログ(メインブログ、他にも日記ブログと小平図書館友の会ブログが、私のココログにぶらさがっている)、2005年9月に始めてから、なんと19年が経過した。

よくぞ続けたものだ、と、自分でも感心する。

2008年7月3日に書いた、こんな記事を目にした。
ブログ開設後、3年たった頃のもの。
懐かしい想いに駆られたので、リンクを貼っておこう。

ほとんど、自分だけのためのメモです。

【雑】そろそろ三年: やまおじさんの流されゆく日々
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_bfc7.html

<三年後のじぶん、というのも想像できない。
おそらく、今とそれほど変わっていないのかもしれないが、何か大きく変わっているのかもしれない。>

三年後どころか、上の記事を書いてからでも16年経った。
私自身の内面がそれほど変わったとは思わないが、外見と、私をとりまく環境は大きく変わった。

もう、老い先長くない、と思う今日この頃。
死ぬまでは生きます、なんちゃってね。

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【読】2024年10月に読んだ本(読書メーター)

10月の読書メーター
読んだ本の数:7 →6
読んだページ数:2023
ナイス数:99

痕跡本の世界: 古本に残された不思議な何か (ちくま文庫 ふ 49-1)痕跡本の世界: 古本に残された不思議な何か (ちくま文庫 ふ 49-1)感想
1979年生まれ、犬山で古書店を営む(私からみると)若い人の文庫オリジナル(一部、Webマガジン連載)。古本愛あふれる好著。巻末に岡崎武志さんの推薦文というオマケも。古本に残された書き込みなど、前所有者の痕跡が遺された「痕跡本」の魅力。古本好きにもいろいろあるが、この視点は面白い。私も、図書館本にあった書き込み(村上春樹本に著者への悪口が)をみつけて、消しゴムで消したことがある。もちろん、図書館本への書き込みはアウトだが、古書店に出る痕跡本は面白い。書き込み以外にも、こんな痕跡が、という発見あり。
読了日:10月04日 著者:古沢 和宏

台所に敗戦はなかった ――戦前・戦後をつなぐ日本食 (ちくま文庫 う-47-1)台所に敗戦はなかった ――戦前・戦後をつなぐ日本食 (ちくま文庫 う-47-1)感想
タイトルに惹かれて買って読んでみた。私は知らなかったが、人気の”食文化研究家”による2015年刊行の文庫化。さすが、ちくま文庫。いい本だ。魚柄仁之助=ウオッカ+ジン、という洒落たペンネーム。語り口がいい。戦前戦後の古い主婦雑誌の付録料理本などに載っていたレシピ例が、多数、図版掲載されていて面白い。実際にレシピどおりに作ってみて、その味を論評しているのもすごい。コンビニやスパーで手軽に手に入る食品ばかり食べている我が身が恥ずかしい。とくにペットボトル飲料。とても、この本のレシピをまねてみようとは思わないが。
読了日:10月13日 著者:魚柄 仁之助

バカ老人たちよ!  (夕日新書03) (夕日新書 03)バカ老人たちよ!  (夕日新書03) (夕日新書 03)感想
図書館から借りて、ひさしぶりに読んだ勢古さんの近刊。少し散漫な印象も受けたが、いつものように、紹介されている書物や映画などのエピソードがいい。沢木耕太郎『天路の旅人』に描かれている西川一三氏の魅力など、私も同感。小津安二郎「東京物語」の話も、いい。堤未果さんのエピソード(『堤未果のショックドクトリン』に記載)も。 堤未果さんのこの本は読んでいなかったので興味がわく。
読了日:10月20日 著者:勢古浩爾

フォト・ジャーナリストとは?―撮れなかった1枚の写真 (岩波ブックレット (No.100))フォト・ジャーナリストとは?―撮れなかった1枚の写真 (岩波ブックレット (No.100))感想
1987年刊行のずいぶん古いブックレットだが、吉田ルイ子というこの人を思い出して、図書館にあったのを借りて読んでみた。最近、SNSでこの人の名前を見て(ある写真家の投稿で)、かつて持っていて手放した『ハーレムの熱い日々』(ちくま文庫から復刊、2014/8/10)を買い直した。20代のときに読んで感銘を受けたはずだが、内容を忘れているので再読したい。”フォトジャーナリスト”という呼び名は、この人が最初かも。そういえば、私が敬愛している長倉洋海さんも、そう名乗っている。北海道出身というのも長倉さんと同じだな。
読了日:10月21日 著者:吉田 ルイ子

ひとでなしひとでなし感想
分厚い長編をなんとか読破。購読紙(東京新聞)連載当時、たまに見る程度だった。この著者についてほとんど知らなかったが、SNSで取り上げられているのを見て知った。著者の分身とも思える”イツキ”の小学生時代から成人するまで――1976年から2016年の世相・世界情勢が、まるでパラレルワールドのように背景として描かれている。不思議な小説世界。9.11は未遂テロとされ、オウムを連想させる集団があらわれたり。3.11とコロナのパンデミック、ウクライナ侵攻などはリアル。イツキをとりまく登場人物たちが個性的できわだつ。
読了日:10月28日 著者:星野 智幸

それでも読書はやめられない: 本読みの極意は「守・破・離」にあり (NHK出版新書 615)それでも読書はやめられない: 本読みの極意は「守・破・離」にあり (NHK出版新書 615)感想
ブックガイドを期待していたが、タイトル通りの内容。編集部から「老後の残された人生でなにを読むのか」というテーマを与えられた(P.251)そうだ。勢古さんが言いたいのは「ただ単純に『ああおもしろかった』と思えるような自由な読書の楽しさを強調したい」(P.144)に尽きる。同感だ。なにも無理して難しい本を読もうとしなくてもいいのだ。第3章で勢古さんが読もうとして匙を投げた難解な「名著」がずらりと挙げられているが、書名と内容の一部を見ただけで、私もうんざりする。名うての書評家をバッサリ切り捨てるあたりは、爽快。
読了日:10月29日 著者:勢古 浩爾

読書メーター

※読み終えてない一冊がカウントされていた(読書メーターで間違えて読了登録してしまった)。
岡崎武志『上京する文學』(ちくま文庫)再読中。月またぎで、まだ読んでいる途中。まあ、いいか。 (2024.11.1)

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