【読】船戸与一さんの本を再読(しようかな?)
船戸与一さんが闘病の末に亡くなってから、もう10年になる(2015年4月22日没、71歳)。
あらためて亡くなった日を確認して気づいたが、私よりも若くして亡くなったのだった。
そして、今月22日が命日。
闘病生活を送っていたことを知っていたが、亡くなったことを知ったときはショックだった。
過去記事
【読】船戸与一さん逝く: やまおじさんの流されゆく日々
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-6f1b.html
上の過去記事に引用した毎日新聞記事は、もう見られないが、Wikipediaに引用されている各種新聞の死亡記事は、まだ見られるようだ。
Wikipedia 船戸与一
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%B9%E6%88%B8%E4%B8%8E%E4%B8%80
胸腺がんといえば、私の妻の甥っ子が、このがんで若くして亡くなっている。
手術が難しいがんだと聞いている。
私は、船戸さんは肺がんだったとばかり思いこんでいた。
船戸さんの業績が紹介されるときに必ず、直木賞受賞作『虹の谷の五月』が紹介されるのだが、私はそれほど傑作と思わない。
私にとっては、なんといっても『蝦夷地別件』と、大作『満州国演義』が船戸さんの最高傑作なのだ。
『満州国演義』は、船戸さんの最後の作品で、闘病生活を続けながら気力で書き上げたもの。
船戸さんの本をしばらく読んでいなかったが、最近、きっかけを忘れたが、船戸さんの処女作が『非合法員』だと知った。
私がはじめて読んだ船戸作品が何だったのか、もう憶えておらず、2006年から始めたこのブログ記事をたどってみてもわからなかった。当時は読書記録も残さなかったし。
前置きが長くなった。
たぶん私がきちんと読んでこなかったと思われる、船戸さんの初期作品を読み直そうと思っている。
まずは、今も文庫が発売されている『非合法員』小学館文庫 (2015/1/10) 483ページ を入手。
読み始めたところだ。
処女作のせいか、船戸さんの文章が拙い気がする(読みにくいのだ)。
数ページで投げ出してしまおうかと思うほど。
ところが、物語が動き始めると、私が馴染んできた「船戸節」と呼んでいい、独特の世界が拡がってきそうな予感が。
がんばって読んでみます。
| 固定リンク | 0
「船戸与一」カテゴリの記事
- 【読】2026年6月に読んだ本(読書メーター)(2026.07.01)
- 【読】2026年5月に読んだ本(読書メーター)(2026.06.01)
- 【読】2026年4月に読んだ本(読書メーター)(2026.05.01)
- 【読】2026年3月に読んだ本(読書メーター)(2026.04.01)
- 【読】2026年2月に読んだ本(読書メーター)(2026.03.01)



コメント