【読】2025年4月に読んだ本(読書メーター)
4月に読み終えた本は、たったの2冊。
船戸与一さんの『非合法員』を、時間をかけて読んでいた(3/25~4/18)。
内田樹さんの新書は、数日かけて読了。
その後、何冊かの本を並行して、少しずつ読む生活が続いている。
もっともっと読書に浸りたいのだが、なかなかそうもいかない。
読んだ本の数:2
読んだページ数:704
ナイス数:60
非合法員 (小学館文庫 ふ 4-11)の感想
敬愛してやまない船戸与一さんのデビュー作。事情があって読了まで三週間以上かかったが、じつに興奮する小説だった。船戸さんの作品をたくさん読んできたが、この小説は(たぶん)初読。文庫巻末には、よくある解説の替わりに船戸さん自身による「デヴュウ事情」という文章が載っている。ひょんなきっかけで、それまで書いたことのない小説を執筆することになり、自身の文体を編み出すまでの苦労が語られている。この小説のハードボイルド的な文体は、その後の船戸作品に引き継がれていると思う。船戸ワールド、ひさしぶりに浸ってみたい気がする。
読了日:04月18日 著者:船戸 与一
沈む祖国を救うには (マガジンハウス新書)の感想
「沈む祖国を救う」ために内田樹さんが鳴らす警鐘に耳を傾け、考えさせられた。このままでは日本はどんどん沈んでいくばかり。何がいけないのか――内田さんの指摘には、いちいち肯かされた。異常なまでに一極集中する首都圏の一隅に住み、商品経済に絡めとられて生活している自分にうんざりしてしまうのだが、何ができるのか、考え続けて生きていきたいと思う。
読了日:04月22日 著者:内田樹
読書メーター


最近のコメント