【読】2025年7月に読んだ本(読書メーター)
7月も2冊しか読めなかった。
池澤夏樹さんの本(インタビュー形式)に時間がかかった。
池澤さんの幼少期から80歳を迎えた最近の生活まで、よく知ることができ、読み応えがあった。
読書メーターの制限文字数(255文字)では書ききれないほどの感想があるのだが……。
7月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:424
ナイス数:63
どうしたらいいかわからない時代に僕が中高生に言いたいことの感想
内田樹さんは私にとって好ましい書き手。この新刊を何かで知り図書館から借りてきた。ちいさな本なのですぐに読み終えた。最初の、大阪の高校生を前にした講演録。高校生たちをどれぐらい惹きつけたのかな?(あるいは、中高生が最後まで読み通すか?)むしろ親世代を啓蒙する内容かも。後半の、修学旅行生を前にした講演の方が、彼らの胸にストレートに入った様子がわかる(「助けて」を聴き取ることが大切なんだよ、というシンプルな話)。自身の若い頃の経験談が興味深い。奥さんが能楽師(知らなかった!)を職業に選んだ理由も面白い。
読了日:07月11日 著者:内田 樹
1945年に生まれて──池澤夏樹 語る自伝の感想
時間がかかったが読み終えた。すぐれたインタビュアー尾崎真理子との4時間×8回の取材でできた本。実父福永武彦のこと、母原條澄子のこと、自身の配偶者と娘たちのことなど、巻末の「系図」とともに興味深い(過去に一度離婚・再婚、それぞれ4人の娘をもうけたことも「系図」で知った)。私はそれほどたくさんの池澤作品を読んでいないが、ウマが合う作家として敬愛してきた。『静かな大地』(同じ北海道出身ということもあり、この小説がいちばん好き)、近作『科学する心』『ワカタケル』『また会う日まで』などの誕生の裏も知ることができた。
読了日:07月29日 著者:池澤 夏樹
読書メーター
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