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2026年4月の4件の記事

2026年4月28日 (火)

【雑】クマさんの ”あっぱれな” 死に方

ゲージツ家の ”クマさん” (篠原勝之さん)が、4月17日、肺炎のために亡くなった。

84歳だった。

ネットで知り、驚いたが、クマさんが亡くなる日の朝に遺したという言葉が、インスタグラムで公開され、新聞等でも引用されている。

≪亡くなる日の朝に近親者に託したというメッセージがインスタグラムに掲載され「ついにね、オサラバの時が きちゃったよ。いっぱい感謝して、旅にいきます。アバヨ。」とつづられた。≫
(東京新聞 2026.4.26 ネット記事より)

クマさんらしい。

不謹慎を承知のうえで、こう言いたい。

「クマさん、あっぱれな死に方だったね」

【東京新聞 2026.4.26 朝刊紙面】

20260426__

【朝日新聞 ネット記事 】
「ゲージツ家のクマさん」篠原勝之さん死去 SNSに最後の言葉"

https://www.asahi.com/articles/ASV4T32YYV4TUCVL01PM.html

クマさんが書いた『人生はデーヤモンド』という本を、ずっと昔、読んだことがある。

また、数年前には『骨風』という小説に感動したことも。
(2015.8.2読了)

自分のブログを見返してみたところ、2018年出版の『戯れの魔王』も読んでいた。

【このブログの関連記事】
2015.6.30
【雑】旗色を鮮明にすること――東京オリンピックについて: やまおじさんの流されゆく日々
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-4d19.html

【読書メーター】
2018.12.6 『戯れの魔王』
https://bookmeter.com/books/13216101

タモリの「笑っていいとも」で、いつもおだやかな笑顔だったことも、忘れられない。

好きだったなあ。

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2026年4月 5日 (日)

【雑】小平図書館友の会主催講演会(2026/4/18)宇井眞紀子さん

小平図書館友の会 ブログ より

https://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/2026/04/post-162d8f.html


★講演会のお知らせ

主催:小平図書館友の会
後援:小平市教育委員会

「いまを生きる

 アイヌの人々を 撮り続けて」

講師:宇井眞紀子 さん(写真家)

日時:2026年4月18日(土) 13:30~15:30
   (開場:13:00)

会場:小平市中央図書館3F 視聴覚室
   小平市小川町2-1325
   西武多摩湖線「青梅街道」駅下車

定員:70名 予約不要 先着順
   直接会場にお越しください
※満席になった場合、入場をお断わりすることがあります。

問い合わせ先
 メール kltomonokai@gmail.com
 電話 090-4930-6028 入山


小平市の「市報こだいら」2026年3月20日号に掲載されました。
https://www.city.kodaira.tokyo.jp/shihou/

宇井眞紀子さんのウェブサイト
https://www.makikoui.com/
20260418_kouenkai

【2026.4.5追記】

asacoco(アサココ) 2026年4月2日号に掲載されました。
http://asacoco.jp/

バックナンバー
http://asacoco.jp/backnumber/

202604023173

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2026年4月 4日 (土)

【雑】ブログのアクセスログ

ときどき、自分のブログのアクセスログなるものを見ている。
正直に言うと、わりと頻繁に見ている。

さきほど、このブログを始めた2005年9月の記事を読んでくださったログを見て、自分でもさっと読み返してみた。

やまおじさんの流されゆく日々: 2005年9月
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2005/09/

今から21年前の記事だ。
われながら、初々しさも感じる。

それとともに、当時通い詰めていた山小屋のことも思い出した。
そうか。もう20年以上も、あの山小屋には足を運んでいないんだな。
(いろいろ事情があって)

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2026年4月 1日 (水)

【読】2026年3月に読んだ本(読書メーター)

3月は、所属団体(小平図書館友の会)のチャリティ古本市があったため、あまり本を読めなかった。

船戸与一作品の「落ち穂ひろい」が続いているが、ちがうジャンルの本(図書館本)も2冊ほど。

3月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:3100
ナイス数:81

夢は荒れ地を (文春文庫 ふ 23-2)夢は荒れ地を (文春文庫 ふ 23-2)感想
再読。初読は単行本で16年も前(内容を憶えていない)。ストーリー展開が巧みでよくできた長編。ラストまで息つく暇もない展開(読むのに時間がかかったが)。なによりも、重要な主人公の越路修介(ラナ)の魅力が際立つ。修介を追ってカンボジアに来た現職自衛官の楢本辰次の揺れ動く心理もよく描かれているし、クメール人のチア・サミン、カンボジアで地道に活動している丹波明和の姿も生き生きしている。悲惨な児童売買、官民癒着という言葉がきれいすぎるほどのカンボジアの現実の闇だが、ラストにかすかな希望が。これぞ船戸ワールドの傑作。
読了日:03月04日 著者:船戸 与一

はくしむるちはくしむるち感想
新聞書評欄(2626.2.21東京新聞「著者は語る」)で知り、図書館本を読んでみた。著者は2003年沖縄生まれの新進気鋭の作家。のっけから若者言葉、若者のあいだで流行のサブカルチャー用語がいっぱいで、私には読むのがしんどかったが、なんとか読了。現代沖縄の若者たちの生態(いじめや女子生徒への暴行など)と、過去の沖縄戦の生々しい描写がないまぜになっている複雑な構成。先達の大城立裕や目取真俊らの沖縄文学の系譜を引き継ぐ問題作だとは思う。タイトル「はくしむるち」が読後も謎だが「白紙」「もどき(むるち)」か。
読了日:03月08日 著者:豊永 浩平

老後がめんどくさい老後がめんどくさい感想
勢古さんの新刊。例によって軽い本(人生論的な)。あいかわらず”八つ当たり”のように、あたりかまわず”バカじゃないか”と言いきる論調には、ちょっと辟易。そうはいっても勢古さん流の「この人を見よ」という人物紹介がいい。そのひとり、医師で作家の久坂部羊の著作は読んでみようかという気になった。勢古さん、数年前に脳梗塞になって救急車で運ばれたという(発症から10時間後だったが、幸い後遺症なし)。人生まさに「運・不運」(勢古さんは運が9割という)。老後(人生)を楽しめ、などクソクラエという考え方には、おおいに同感。
読了日:03月09日 著者:勢古 浩爾

虹の谷の五月 上 (集英社文庫)虹の谷の五月 上 (集英社文庫)感想
再読のはずだが、内容を何も覚えていない。遅すぎる直木賞受賞作、これ以前にもっと優れた作品(『砂のクロニクル』『蝦夷地別件』など)があったのに、と、これまで思っていたが、今回、読み直してみてなかなか面白い作品と感じた。船戸作品には珍しく13歳の少年が主人公というのも新鮮。フィリピン・セブ島の片田舎の集落の人間関係が生々しく描かれている。鼻もちならない嫌な女「クイーン」が登場するが、彼女もそれなりの過去を背負っていて存在感がある。下巻に続く物語の展開が楽しみ。主人公の少年「トシオ・マナハン」の成長ぶりも。
読了日:03月15日 著者:船戸 与一

虹の谷の五月 下 (集英社文庫)虹の谷の五月 下 (集英社文庫)感想
再読のはずだが、これも内容を憶えておらず、新鮮な内容だった。古本が手に入らず図書館本。さすが、直木賞受賞作だけあって、よくできた小説。過酷な体験を通して精神的に強くなっていく主人公の少年「トシオ」、彼が尊敬していた青年の変化、その妹メグとの淡い恋。なによりも「虹の谷」の魅力的なゲリラ、ホセ・マンガハス。少年の祖父と近所のリベルタ婆さん。彼らをとりまく悪党たち。これら登場人物たちが生き生きと描かれている。唯一の日本人ドクターも魅力的。悲劇の結末になだれこむストーリー展開も巧みだ。船戸作品中期の傑作だと思う。
読了日:03月18日 著者:船戸 与一

降臨の群れ 上 (集英社文庫)降臨の群れ 上 (集英社文庫)感想
図書館本。2010年に単行本で読んでいるはずだが内容の記憶はおぼろで、新鮮だった。読み始めは登場人物が多すぎて、巻頭の「主要登場人物」に助けられた。インドネシア全体とアンボン島の地図にも。単行本は2004年6月の刊行で、今から20年前だが、当時のインドネシアの、いわば内戦の状況がわかって勉強になる。船戸さんの世界観が随所に顔を出す。<グローバリズムってえのは何だかんだと言っても結局アメリカの世界制覇だ。金銭を持ってるやつが好き放題をするってことだ。その結果産み出されるのは大量の難民だよ。>(P.187)
読了日:03月28日 著者:船戸 与一

降臨の群れ 下 (集英社文庫)降臨の群れ 下 (集英社文庫)感想
下巻はいっきに読了。基本稿が『小説すばる』誌2002年9月号~2004年1月号に連載されたという(文庫の後記)。物語に登場するバリ島のディスコ爆破テロは2002年10月12日に発生しているので、連載開始直後。連載中に、現実の事件を作品に取り込んでいることを知った。さすがだ。インドネシアの複雑な宗教対立・内戦を背景に、船戸作品らしく現地の状況に翻弄される日本人が主役のひとり。文庫発売当時、「東南アジア三部作」と呼ばれていたが(文庫解説)、その後、『蝶舞う館』『河畔に標なく』と続き、五部作になったのだ。
読了日:03月31日 著者:船戸 与一

読書メーター

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