【読】【震】『福島第一原発廃炉図鑑』
このところずっと、このブログの過去記事を修正している。
詳しい事情は、少し前、下の記事に書いた。
【雑】ブログのrewrite: やまおじさんの流されゆく日々
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-54f205.html
今日、ちょうど【震】震災日誌と名付けたカテゴリーの記事群を手直ししていた。
【震】震災日誌: やまおじさんの流されゆく日々
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat22640519/index.html
2011年3月11日の巨大地震の体験から始めて、142件の投稿がある。
思い返しても恐ろしい体験だった。
【震】恐ろしい地震体験: やまおじさんの流されゆく日々
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-5cfd.html
「今日、ちょうど」と書いたのは、こんな本を図書館から借りてきたので。
開沼博(編) 『福島第一原発廃炉図鑑』
太田出版 (2016/6/17) 396ページ
8年前に出版されたこの本、持っていたはずなのだが、古本市に出してしまった気がする。
本棚の奥に、まだあるのかもしれないが、探す気にならず。
さらに、数日前の東京新聞で、ひさしぶりに福島第一原発の現在の状況を読んだのだった。
1号機注水減受け 線量調査始まる<福島第1原発の1週間>:東京新聞 TOKYO Web
(2024年10月7日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/358009?rct=genpatsu
福島第1原発、デブリ採取装置のカメラ2台を交換へ 映像が届かない不具合で作業再開の見通し立たず:東京新聞 TOKYO Web
(2024年10月7日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/359012?rct=genpatsu
<<東京電力福島第1原発2号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)を微量採取する計画で、装置のカメラ2台の映像が届かなくなり中断した問題を巡り、東電は7日、カメラの復旧を断念し、交換すると発表した。…(略)…/東京電力は9月10日にデブリの微量採取に着手。14日には格納容器内の底部で長さ3、4センチほどのデブリに接触し、器具でつかみ取るなどした。その様子をカメラが撮影した映像も公開した。つかんだデブリはいったん放し、改めて採取する予定にしていた。/だが、15日にカメラの電源を切り、作業を再開した17日に電源を入れたところ、映像が届かなくなった。映像がないと採取できないため、作業は中断。10月4日にかけて復旧を試みたが、映像が戻らなかった。(荒井六貴、山下葉月)>>
1~3号機で推計880トンと言われているデブリを取り出すなんてことは、できるのだろうか? と、あらためて慄然としたのだった。
(2024年10月7日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/357970?rct=fukushima1
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