カテゴリー「小松由佳」の13件の記事

2026年3月26日 (木)

【雑】【読】小松由佳さんと角幡唯介さんの対談

懇意にしていただいている、ドキュメンタリー・フォトグラファー 小松由佳さんからのお知らせで知った。

なんと、私が長年愛読している角幡唯介さんとの対談。

『シリアの家族』刊行記念 小松由佳×角幡雄介対談
内なる故郷・原風景を求めて

(WEB-MAGAZINE 集英社 学芸の森)

https://gakugei.shueisha.co.jp/mori/interview/komatsukakuhata/index.html

おふたりの人柄が伝わってくる、心温まる対談だ。

今日は、いいお話を読んだ。

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―上記サイトより―

プロフィール
小松由佳(こまつ・ゆか)
ドキュメンタリー写真家。1982年、秋田県生まれ。2006年、世界第2位の高峰K2(8611m/パキスタン)に日本人女性として初めて登頂し、植村直己冒険賞を受賞。風土に根ざした人間の営みに惹かれ、草原や沙漠を旅しながら写真家を志す。12年からシリア内戦・難民を取材。著書に『人間の土地へ』(20年/集英社インターナショナル)など。25年『シリアの家族』(集英社)で第23回開高健ノンフィクション賞を受賞。日本写真家協会会員。

プロフィール
角幡唯介(かくはた・ゆうすけ)
1976年、北海道生まれ。探検家・作家。『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で、第8回開高健ノンフィクション賞受賞。『雪男は向こうからやってきた』で第31回新田次郎文学賞、『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』で第35回講談社ノンフィクション賞、『探検家の日々本本』で第69回毎日出版文化賞書評賞、『極夜行』で第1回ヤフーニュース本屋大賞ノンフィクション本大賞、第45回大佛次郎賞を受賞。現在はグリーンランド最北の村シオラパルクで15頭の犬を飼い、毎年犬橇狩猟漂泊を継続中。

【追記】

そういえば、つい最近、こんな本を図書館でみつけて借りてきた。

奥野武範(取材・構成・文)
『挑む人たち。』 リトルモア 2024.6.6 421ページ

https://amzn.asia/d/0gVjhQ1I

(Amazonより)

未知の領域に踏み出す11人の言葉。
 
探検家、クライマー、葦船航海士、ノンフィクション作家……
それぞれのフィールドで重ねてきた唯一無二の功績と、コロナ禍、そして今目指すもの。
その声を集めた貴重なインタビューの数々。
 
「ほぼ日」で大反響をよんだ連載に後日談やスペシャル対談、ブックガイドが加わりボリュームアップ!
 
- - -
 
・角幡唯介 「極夜は明けて。」
(極地探検家・作家/『極夜行』『書くことの不純』『探検家の事情』『裸の大地』シリーズほか)
 
・平山ユージ 「岩場で学び続ける人。」
(フリークライマー/世界大会で2度も優勝した「世界のヒラヤマ」)
 
・倉岡裕之 「最強の山岳ガイドは九度エベレストに登った。」
(山岳ガイド/エベレスト登頂日本人最多記録)
 
・前田泰治郎 「もうひとりの冒険者。」
(映像カメラマン/三浦雄一郎、関野吉晴、星野道夫ほか名だたる登山家に帯同)
**特別インタビュー「関野吉晴さんに聞く、前田さんのこと」
 
・高野秀行 「幻の怪獣から謎のアフリカ納豆まで。」
(辺境ノンフィクション作家/『イラク水滸伝』『語学の天才まで1億光年』『イスラム飲酒紀行』ほか)
 
・石川仁 「葦船の上の地球史観。」
(葦船探検家/葦船で日本初の外洋航海を実施)
 
・平出和也 「未踏峰を往く者の哲学。」
(アルパインクライマー・山岳カメラマン/登山界の栄誉「ピオレドール賞」3度受賞)
 
《書籍化スペシャル企画》
 
・小林快次(古生物学者)× 吉田勝次(洞窟探検家) 対談 
「大切なのは“信じる気持ち”だ。化石発掘と洞窟探検に共通するものとは?」
 
・荻田泰永さん(北極冒険家・「冒険研究所書店」店主)に聞く
冒険・探検の本 おすすめの8冊
 
- - -
 
読めば、世界が広がる。
「冒険」の面白さへ、あなたを誘う最高の1冊!

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2026年1月 1日 (木)

【読】2025年12月に読んだ本(読書メーター)

船戸与一さんの初期作品から、おもに未読の小説を読み続けている。

12月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:4595
ナイス数:152

日本推理作家協会賞受賞作全集 59 (双葉文庫 ふ 7-3)日本推理作家協会賞受賞作全集 59 (双葉文庫 ふ 7-3)感想
この下巻は、いっきに読み終えた。物語の構成がよく練られていて、さまざまな伏線が生きている。コロンビアとベネズエラ、それにチリの反体制運動(民族解放戦線)を背景に、ふたりの日本人の流れ者の動きが、この作品でも中心になっている。「涸れた油田地帯」での最後の戦闘場面は圧巻。1980年代に書かれた「南米三部作」は、評判どおりの傑作だったと、あらためて思う。三作のなかでは『山猫の夏』文庫版の北上次郎の解説が、いい。
読了日:12月02日 著者:船戸 与一

シリアの家族シリアの家族感想
縁あって5年ほど前から応援している写真家・小松由佳さんの、『人間の土地へ』(2020年)に続く3冊目の新刊。前作以降、小松さんの活動を見守ってきた。本書は第23回開高健ノンフィクション賞を受賞した力作。2011年からのシリア内戦も2024年12月8日のアサド政権崩壊(アサドのロシア亡命)によって歴史的な転機を迎えた。当事者(シリア人の夫を持つ)と写真家(取材者)としての両方の目から、激動のシリアと、故郷を追われたシリア難民(夫もその一人)の姿が、親しみやすい文章で描かれている好著。多くの人に読んでほしい。
読了日:12月04日 著者:小松 由佳

〈全条項分析〉日米地位協定の真実 (集英社新書)〈全条項分析〉日米地位協定の真実 (集英社新書)感想
何かと取沙汰される「日米地位協定」(正式名は長いが、わかりやすく言うと「日米間の相互協力及び安保条約第六条に基づく基地と米軍の地位に関する協定」)。日米安全保障条約の運用を定めるこの協定が、これほど詳細なものとは知らなかった。日米関係の実態を筆者は「占領延長型」「有事即応型」「国民無視型」と喝破する(あとがき)。日本に駐留する米軍は、いまややりたい放題。日本政府も惜しむことなく金を出し放題。防衛費に含まれない予算を米軍のために使っていることも知った(辺野古の軟弱地盤改良費用もその一つ)。なんとも情けない。
読了日:12月07日 著者:松竹 伸幸

酒を主食とする人々: エチオピアの科学的秘境を旅する酒を主食とする人々: エチオピアの科学的秘境を旅する感想
敬愛するノンフィクション作家・高野秀行さんの近刊。高野さんの新刊はすぐに買うことにしていて、この本もしばらく本棚にあった。期待を裏切らない面白さ。エチオピア南部の「幻の酒飲み民族」をテレビ番組の取材で訪れたときのレポート。世界の辺境を歩きまわり、現地の食べ物・飲み物を何でも試してきた高野さんもびっくりするほどの「酒を主食とする人々」には驚愕。エピローグに綴られているように、「飲酒が健康によくない」という考え方は、どうやら「先進国」の人々の偏見らしい。酒より体に悪い物を、私たちは日々、摂取しているのだろう。
読了日:12月12日 著者:高野秀行

世界のシワに夢を見ろ!〔小学館文庫〕 (小学館文庫 た 9-1)世界のシワに夢を見ろ!〔小学館文庫〕 (小学館文庫 た 9-1)感想
高野秀行さんの未読本落穂ひろい。本棚に眠っていた本だが、たぶん初読。親本(単行本)は2005年9月刊行。コミック誌連載。それまでの高野さんの辺境(世界のシワと呼ぶ)歩きからさまざまなエピソードを披露。それもまた高野さんの「落穂ひろい」と言える。<単行本未収録のエピソードを七篇追加、あまりのくだらなさに著者自ら「こんなバカな本は最後にしたい」と嘆く、爆笑探検エッセイ完全決定版ついに文庫で刊行‼>と、カバー裏にある。この本でも、いつもの”高野ブシ”炸裂。
読了日:12月12日 著者:高野 秀行

横田空域 日米合同委員会でつくられた空の壁 (角川新書)横田空域 日米合同委員会でつくられた空の壁 (角川新書)感想
緻密な論考なので(裏付けデータが細かい)読むのに苦労したが、乱暴にまとめれば「米軍は日本でやりたい放題」「治外法権がいまだに続いている」ということ。翁長元沖縄知事が言ったように「日本国憲法の上に日米地位協定があり、国会の上に日米合同委員会がある」。考えたくないことだが、首都圏で米軍機かオスプレイの大きな事故でも起きない限り、「横田空域」の真下で生活している私たちは、危機意識を持たないのかもしれない。そういえば、私の住んでいる地域の上空にも、大型輸送機が騒音を残して飛び回っている(自衛隊機かもしれないが)。
読了日:12月15日 著者:吉田 敏浩

新装版 カルナヴァル戦記 (講談社文庫 ふ 30-17)新装版 カルナヴァル戦記 (講談社文庫 ふ 30-17)感想
船戸与一さんの古い小説の落穂拾い。この本は、たぶん初読。少し前に読んだ『山猫の夏』(講談社文庫/1995年刊)の解説で北上次郎(目黒孝二)さんが、船戸さんの短編集もいいと書いていたが、ブラジルを舞台とするこの短編集も傑作。「冒険小説」の枠を超え、過去の歴史や現代の民族運動・紛争を<叛史>の視点から描き切る船戸さんの力量は、さすが。人によって評価が分かれるのが船戸作品なのだが、私は好きだ。他の短編集『祖国よ友よ』『銃撃の宴』も入手困難だが(ネットでなら手に入る)、いずれ読んでみたい。
読了日:12月17日 著者:船戸 与一

緑の底の底 (徳間文庫 ふ 3-12)緑の底の底 (徳間文庫 ふ 3-12)感想
船戸さんの落穂拾い。過去にいちど(単行本で)読んでいるのかもしれないが、憶えていない。表題作「緑の底の底」は、ラスト、あっと驚くどんでん返しに感心した。やられたぁ、という感じ。秀作だと思う。併録されているもう一篇の「メビウスの時の刻」は、構成がややこしく、読むのに疲れたが、これもまた巧みなトリックが仕込まれていて、船戸流ミステリーなのだろう。
読了日:12月20日 著者:船戸 与一
黄色い蜃気楼 (双葉文庫 ふ 7-1)黄色い蜃気楼 (双葉文庫 ふ 7-1)感想
これも船戸作品の落穂拾い。ずいぶん前に一度読んでいるかもしれないが、忘却の彼方。構成に工夫が凝らされていて、ぐいぐいと引き込まれ、夢中になって読んでしまった。文庫解説の香山二三郎氏の指摘によれば、《「硬派」的ヒーローの流離譚を主流にした物語系》に属する作品だという。もう一方は、『山猫の夏』から『砂のクロニクル』『蝦夷地別件』へと続く《革命譚主流の物語系》――この指摘は興味深い。それにしても、ひさしぶりに味わっている船戸ワールドが、これほど味わい深いものだったとは。「落穂拾い」は、とうぶん続きそうだ。
読了日:12月22日 著者:船戸 与一

祖国よ友よ (徳間文庫 ふ 3-6)祖国よ友よ (徳間文庫 ふ 3-6)感想
船戸与一さんのデビュー後2冊目の短編集。この時期の船戸作品は読んでいなかったので、初読。北上次郎(目黒孝二)氏が『山猫の夏』(1995年刊講談社文庫)の解説で「船戸与一の短編が好きだ」として『銃撃の宴』(未読)『カルナヴァル戦記』(先日読了)とともにあげていた短編集だ。なるほど、この時期から「船戸ワールド」――それは「《世界》そのものを、あるいは個々の地域の状況が連動して成る世界の《現代史》そのものを描」く(本書の解説:岡村隆の指摘)――の構築が始まっていたのだな。収録されている4篇は、どれも面白い。
読了日:12月24日 著者:船戸 与一

群狼の島 (徳間文庫 ふ 3-5)群狼の島 (徳間文庫 ふ 3-5)感想
1979年『非合法員』でデビューした船戸さんの3冊目(1981年刊)。これも初読。舞台はマダガスカル。船戸さんらしく「西欧近代史観とはまったく異質のところで想像力を行使し」て(井家上隆幸氏の文庫解説)力強く語られる冒険小説。初期の頃から、このようにみごとで隙のないストーリテリングの骨太の作品を書き続けていたことを再認識した。主人公はじめ登場人物たちが生き生きしている。次は、評価の高い『夜のオデッセイア』(いちど読んでいるかもしれないが憶えていない)を読んでみよう。船戸作品の落穂拾いは、まだまだ続きそうだ。
読了日:12月27日 著者:船戸 与一

夜のオデッセイア (徳間文庫 140-3)夜のオデッセイア (徳間文庫 140-3)感想
船戸与一作品(初期)の”落穂拾い”が止まらない。平岡正明氏の文庫解説(これが私にはうれしい)によれば、平岡氏の<周囲(まわり)でとびきり評判がいい>というが、よくできた冒険小説。<船戸アクションの仕掛(ドラマツルギー)>には舌を巻き、最後まで楽しめた。楽しいだけじゃなく、1980年のアメリカ合衆国を取り巻く世界情勢が巧みに織り込まれている。豊浦志朗名義の『叛アメリカ史』(ちくま文庫)も手元にあるので、読み直してみたくなった(既読かもしれないが、内容はおぼろ)。次は1982年刊の『蛮賊ども』にとりかかろう。
読了日:12月30日 著者:船戸 与一

読書メーター

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2023年12月31日 (日)

【読】2023年総集編(イベント編)

2023年の大晦日。

今年、参加したり関わったイベントを記録しておこう。
適当なカテゴリがないので、【雑】きまぐれ日誌、としておく。

◆3月11日
高橋美香さん トークイベント
「ママとマハとミカ ~ 『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』 出版記念 ~
 於:狛江 「M.A.P.」

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https://amzn.to/3Sb4nK9

◆4月8日
岡崎武志さん トークイベント
於:荻窪 「本で旅するVia」

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https://via-ogikubo.com/

◆6月18日
牧野伊三夫さん 講演会
於:小平市中央図書館視聴覚室
主催:小平図書館友の会

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◆8月3日
「地球永住計画」 小松由佳さん トークイベント
於:武蔵境 「武蔵野プレイス」

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◆10月29日
小松由佳さん 講演会
於:小平市中央図書館視聴覚室
主催:小平図書館友の会

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今年は、所属している小平図書館友の会主催の講演会が2回あった。
そのどちらにも関わっていた。
とくに、小松由佳さんは、私が講演依頼をして、段取りをとったもの。
盛況で、よかった。

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2023年11月12日 (日)

【演】ガザの戦争と沖縄戦(2本の映画)

ごく最近観た2本の映画のこと。
どちらも、劇場ではなく、ホールでの自主上映会。

『ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち』
 2011年 古居みずえ監督 (86分)

http://whatwesaw.jp/

1400人という多くの犠牲を出した、2008年から09年にかけてのイスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区への攻撃。
本作の監督であるジャーナリスト・古居みずえは、攻撃直後に現地に入り、300人以上の子どもたちが犠牲になっていたことに大きなショックを受け取材を始める。
ガザ南部の農業地帯ゼイトゥーンに住むサムニ家の子どもたちは、一族が一度に29人も殺されるという、過酷な事件を経験していた。 (公式サイトより)

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今年10月、ハマースによるイスラエル攻撃に端を発した戦闘(戦争といっていい)。※注
イスラエル軍によるガザへの「報復攻撃」が続いている。
報復というよりも、これまで繰り返してきたガザ地区への攻撃を強化して、ガザを支配下に置こうとしているように思えてならない。
このタイミングで、12年前に発表されたこの映画を観る機会があって、よかった。

14、5年前、イスラエル軍の攻撃でたくさんの肉親を目の前で失った、ガザの「サムニ家」の子どもたちに密着取材。
子どもたちの口から、悲惨な体験が語られる。
いま、ガザで起きていることは、これよりもっとひどいものだと思うと、胸が痛い。

この映画のことは、小松由佳さんと古居みずえさんとのトークイベントをオンラインで視聴して(10月19日)知った。

https://yukakomatsu.jp/

大塚の「シネマハウス大塚」という、ちいさな上映施設(ふだんはレンタルスペースとして使われているという)で、3日間上映されることを知り、最終日の11月8日(水)に観ることができた。

シネマハウス大塚
https://www.facebook.com/cinemahouseotsuka

上映後、古居監督と、主催者で館長の後藤和夫さんとのトークがあった。

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『丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図 全14部』
 2023年 河邑厚徳監督 (88分)

https://sakima.jp/movie/

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河邑監督の『鉛筆と銃 長倉洋海の眸』(写真家 長倉洋海さんを描いた映画)を、9月23日、東京都写真美術館で観たばかり。

映画「鉛筆と銃 長倉洋海の眸」公式サイト
http://www.pan-dora.co.jp/enpitsutojyuu/

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その映画の上映会で、今回の作品のちらしも配布されていて、観たいと思っていた。
「ねりま沖縄映画祭」11月11日(土)の上映会(江古田の武蔵大学キャンパス)で観ることができた。

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「原爆の図」は、2015年2月に沖縄本島の佐喜眞美術館を訪ねて、実物を見たことがある。
14作全部ではなかったかもしれず、いちばん大きな絵(4m×8m)に衝撃を受けた。
もうひとつ、忘れられないのは、たまたま見学に来ていた中学生か高校生の団体の女生徒が、絵の前で泣きじゃくっていたこと。

11月11日の上映後、司会の永田浩三さん(武蔵大学教授)と、河邑厚徳監督のトークショーがあった。

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河邑監督のことばで、胸に響いたことがある。
「明治以降、日本の歴史は戦争の連続だったが、自分たちの土地が地上戦の舞台になったことがない。唯一、沖縄を除いて。」
「ガザの細長い地形は、沖縄島と似ている。どこにも逃げるところがない。」

私たち「本土」に生まれ育った人間には(私は北海道生まれだが、沖縄から見れば「本土」の一部だろう)、どこか、戦争の記憶・捉え方がちがっているのではないか。
空襲・空爆で被害を受けたことだけが強く刻まれていて、日本の軍隊が国外へ出張って地上戦を繰り広げたことや、沖縄の地上戦の惨状に対しては、決定的に鈍感なところがないか。
頭ではわかっているつもりでも、肌感覚としての実感が貧弱なのではないか。

頭でわかることと、映像や音楽によっのて揺り動かされる感情の部分とは、ちがう。
そこが映画や音楽(この映画でも三線にのせた島唄が効果的に使われていた)ならではの「ちから」ではないか。
そういう意味のことも、監督が話されていた。

【自分のためのメモ】
チビチリガマとシムクガマ。
読谷村の集団自決があった「チビチリガマ」、対照的に集団自決することなく非難した人たちが助かった「シムクガマ」。
このふたつが、「沖縄戦の図」に描かれている。
「シムクガマ」には、ハワイからの帰国者がいて、「米兵は手向かいしない限り殺さないのでガマを出るように」と、避難していた島民を説得したため、「玉砕」を避けられたという。
この話、私は勉強不足で知らなかった。
河邑監督の映画と、上映後のトークで、このことを知った。
憶えておきたい。

Wikipedia チビチリガマ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%93%E3%83%81%E3%83%AA%E3%82%AC%E3%83%9E

Wikipedia シムクガマ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%82%AC%E3%83%9E

読谷村史 第五巻 資料編4 『戦時記録』 上巻 下巻
https://yomitan-sonsi.jp/sonsi/index.htm

【2023.11.14補足】
※注 について。

「ハマースによるイスラエル攻撃に端を発した戦闘」と書いたが、これは正確ではない。
イスラエル軍によるガザ包囲(実際に分離壁で包囲されている)は、ずっと以前から続いており、イスラエルによるガザ(パレスチナ)への締め付けは、今に始まったことではない。
過去の戦争・紛争も、ある日突然始まったわけではないことは、歴史をみればわかる。
このあたりの報道が、どうにもおかしい。

11月14日、ラジオ番組に、写真家の高橋美香さんが出演して、パレスチナの現状を的確・冷静に(静かな怒りをこめて)話していらっしゃる。
YouTubeでも聴ける。

『パレスチナのちいさないとなみ』
【ゲスト:高橋美香】2023年11月14日(火)
大竹まこと 小島慶子 高橋美香【大竹メインディッシュ】
https://youtu.be/SljgBusVf0w?si=RFbpGuUg68-MKCKF

 

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2023年11月 1日 (水)

【雑】小松由佳さん講演会終了

小平図書館友の会主催の、小松由佳さん講演会が、10/29(日)無事に終了。

会場には45人ほど、Zoom同時配信にも15人ほどの参加。
参加者からの感想も、好意的なものばかりで、よかった。

小松さんの話は、言葉が明晰、きれいな声で聞きやすく、わかりやすい。
話の流れも、関野吉晴さんが言っているように「話していることが、そのまま本になる」ほど論理的で、筋道立っている。
聴衆とのコミュニケーション(随所で聴衆への問いかけがある)も重視していて、質疑応答も大切にしている方だ。

講演1時間半(90分、途中休憩あり)、質疑応答30分という枠内にぴったり収まるよう、時間調整してくださったのも、さすが。

私から友の会役員への推薦、小松さんへの講演依頼で、今回の講演会が実現したことが、うれしい。
ちらし作成、講演資料の準備や、申し込み
受付担当、など、ずいぶん前から長い期間、忙しかったが…。
そのぶん、やり終えた満足感も大きい。

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講演終了後、会場の小平市中央図書館の前まで小松さん一行(今回、お子さま連れだった)を見送ったのだが、小松さんから写真を撮りましょうと。
このスナップは、私の宝物になりそう。

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小平図書館友の会のブログ(私が管理を担当)にも、報告記事を載せた。

小松由佳さん講演会 終了: 小平図書館友の会ブログ
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/2023/10/post-a8bd1e.html

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2023年8月27日 (日)

【雑】小松由佳さん講演会(2023/10/29)始動

この10月、私が長いあいだかかわってきた、ドキュメンタリーフォトグラファー・小松由佳さんの講演会を開催する。

主催は、私が所属する小平図書館友の会。
会場は、いつもの小平市中央図書館視聴覚室。
今回、ZOOMでのオンライン配信も予定している。

以下、私が担当している小平図書館友の会ブログに掲載した予告記事より。


小松由佳さん講演会 予告: 小平図書館友の会ブログ
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/2023/08/post-ef6858.html

2023年10月29日(土) 講演会を開催します。


小平図書館友の会主催 講演会

 見えない山を登る

 〜シリア難民、生きる根を見つめて〜

講師 小松由佳さん

(ドキュメンタリーフォトグラファー)

【講師より】 山に魅せられ、世界第二の高峰K2(8611m/パキスタン)に日本人女性として初めて登頂した小松は、次第に風土に根ざす人間の暮らしに魅せられ、写真家へと転向します。その後、遊牧民の世界を訪ねて出会ったシリアが2011年以降に内戦状態となると、難民となっていく人々の取材を始めました。現在は、トルコ南部のシリア難民を継続して訪ね、難民を取り巻く状況の変化を取材しています。グローバル化が進む今、日本ではあまり報道されないシリア難民の現状について、皆様と考えていきたいと思います。

日時 2023年10月29日(日)13:30~15:30 (開場13:00)
会場 小平市中央図書館 3階 視聴覚室
 小平市小川町2-1325 (西武多摩湖線「青梅街道」駅下車 徒歩5分)


会場(小平市中央図書館視聴覚室)での対面講演とZoomによる配信です。
Zoomでは 会場での講演の様子をカメラで撮影して配信します。

いずれも 事前予約制(会場は60人限定)。

申込受付 10月1日(日)~
受付期間前のお申し込みは ご遠慮ください。

先着順。会場での聴講は定員になり次第締め切ります。
Zoom参加には 定員はありません。
お問い合わせ、お申し込み先は、下のちらしをご覧ください。

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2023/8/27 掲載

 

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2023年6月18日 (日)

【遊】小平図書館友の会主催の講演会(牧野伊三夫さん)

30度を超える真夏日だった。

小平市中央図書館の視聴覚室(定員80人)で、小平図書館友の会主催の講演会があった。
講師は、小平在住の画家・牧野伊三夫さん。
2021年度に企画していたものが、コロナ禍の影響で延期されていて、ようやく実現したもの。

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私もスタッフの一員なので、午前11に集合、準備をした。
講演会は午後1時半から2時間。

友の会スタッフを含めて70人ほどの聴衆で、大盛況。

飛驒と日田の林業の話、マダガスカルの話、瀬戸内・牛窓でのハルカナカムラさんとのコラボの話、など。
牧野さんの引き出しの多さ、活動の幅広さが伝わってくる、いい講演だった。

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友の会の次の講演会は、10月29日、フォトグラファーの小松由佳さんを予定している。
小松由佳さんは、今月(2023年6月)、ふたりのお子さまを連れて、大きな地震被害のあったトルコを取材中。

トルコには、隣国・シリアからの難民が多数、住んでいる。
その中には、小松さんのご夫君(シリア人)の親戚や友人も。
10月の講演会では、そういったお話も聴かせてもらえるだろう。

下の画像は、友の会会報49号掲載の講演会予告記事(会報49号4ページ)。

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小松由佳さんのウェブサイト
https://yukakomatsu.jp/

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2022年12月26日 (月)

【遊】2022年に行ったイベント

今年2022年、音楽ライブの他にも、さまざまなイベントに顔を出した。
その総集編。
ここにはあげなかったが、コロナ禍の時節柄、ネットで参加したイベントもいくつか。

■3月25日(金) 宇井眞紀子さん写真展
 東村山の「竹田商店」(工場跡)で

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■3月27日(日) 宇井眞紀子さんギャラリートーク
 上の写真展会場(工場跡2階)で

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■4月15日(金) テアトル新宿
 映画「松田優作メモリアルライブ」他

 山崎ハコさんゲスト出演(監督とのトークと歌)
※崔洋一監督は、今年、亡くなってしまった。

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■5月14日(土) 山崎ハコさん バースデイライブ
 渋谷「プレジャー・プレジャー」

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■5月21日(土) 奥村門土展
 渋谷「JINNAN HOUSE」

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■5月29日(日) 国分寺「giee」
 映画「スケッチ・オブ・ミャーク」「津軽のカマリ」
※2本とも、観るのはこれが二度目。

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■6月14日(火) 国立東京博物館「琉球展」

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■6月15日(水) 狛江「キタコマ映画祭」
 映画「サンマデモクラシー」
 狛江中央公民館

『サンマデモクラシー』公式ホームページ
http://www.sanmademocracy.com/

■7月4日(月) 新宿紀伊国屋ホール
 石橋幸(いしばし・みゆき)コンサート
※私がよく知っている小沢あきさんがギター伴奏で出演。
 石橋幸さんのコンサートは、初めて。

私の庭 石橋幸
https://yobukoe.exblog.jp/

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■7月9日(土) 新宿花園神社
 劇団椿組公演「夏祭・花乃井哀歌」 初日
※山崎ハコさん出演。
 残念ながら、この講演は初日一日だけで終わってしまった。
 (劇団関係者にコロナ陽性者が出たため)
 いわば「幻の公演」を観ることができて、私は幸運だった。

劇団椿組公式サイト
http://tubakigumi.com/

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■7月10日(日) 安井浩美さん講演会
 アフガニスタン山の学校支援の会主催
 現地報告会
 武蔵野商工会議所

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■10月21日(金) 武蔵野プレイス「地球永住計画」
 関野吉晴さん・服部文祥さん トークイベント
※服部文祥さんの新刊(著者サイン入り)を会場で購入

地球永住計画 公式ウェブサイト
https://sites.google.com/site/chikyueiju/

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■10月28日(金) 三鷹市芸術文化センター
 「寿歌(ほぎうた)」

※関根真理さんがパカッションで参加の芝居

寿歌 | シアターキャラバン
https://theatrecaravan.wixsite.com/tc2022

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■11月12日(土) 「アフガニスタン山の学校支援の会」現地報告会
 武蔵野市公会堂

アフガニスタン山の学校支援の会
http://www.h-nagakura.net/yamanogakko/

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■11月19日(土) 酒田市民会館希望ホール
 「白崎映美還暦大感謝祭 MOKKEDANO」

※上々颱風一日復活ライブ
 夜行高速バスで酒田まで往復

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■11月20日(土) 武蔵野プレイス 「地球永住計画」
 関野吉晴さん・小松由佳さん トークイベント

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■11月26日(土) 小松由佳報告会
 亜細亜大学武蔵野キャンパス

小松由佳ウェブサイト
https://yukakomatsu.jp/

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■12月8日(木) 小松由佳講演会
 四谷区民ホール

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■12月13日(火) 田中利花 古希ライブ
 南青山MANDALA
※ゲスト:山崎ハコさん

田中利花┃tanaka rika official site
http://tanaka-rika.com/

田中利花 -RIKA’S “KOKKIN” PARTY with HAKO-
https://mandala.gr.jp/aoyama/schedule/20221213/

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■12月21日(水) 恵比寿「シアター・アルファ東京」
 新宿梁山泊公演「奇妙な果実~マルコムXと金嬉老~」

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■12月24日(土) 狛江「スタジオ・フォト1」
 「語り続ける旅人たち」
※M.A.P.高山正樹さん主催イベント

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【了】

追記:
―「文化・芸術」の「受け手」として(なかば、独り言)―
以前、SNS上で「あなたは文化・芸術を消費しているだけじゃないか」といった意味の非難めいたコメントを書かれたことがある。
その時はうまく反論できず、それがずっとしこりになっている。
それからいろいろ考えてきた(私もしつこい)。
ここに、いまの私の考えを書いておこう。
文化・芸術(私が行くライブ、イベントのみならず、あらゆる作品)には、”作り手/送り手”(作者/演者)と共に、たいていは”受け手”(読者/観客/聴衆)が存在する。”作り手/送り手”と”受け手”があって、はじめて成り立つのが文化・芸術だと思う。
ときには、一方的な”受け手”を超えて、”作り手/送り手”といっしょに”場”を作り出すこともあるし、その場の全員が”作り手/送り手”であり”受け手”であることも(うんと昔はそうだったのだろう)。
だから、現代ではとくに、”受け手”(読者、聴衆)も文化・芸術を支えている。
もっといえば、”作り手/送り手”と”受け手”があってこそ、文化・芸術が成立しているのだ、と、今なら反論できる。
金銭と時間を文化・芸術を鑑賞するために”消費”しているといえば、その通りだが、なんら恥じることはない。
そんなことを年の暮れにあらためて思っている。
ちょっとムキになったかな(私はすぐムキになる)。
(2022/12/26 やまおじさん 記)

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2022年12月25日 (日)

【読】いつも読みたい本ばかり(2022年総集編に代えて)

毎年、年末に「総集編」と題して一年間の振り返りをしている。

今年は、「読書メーター」というサイトでの毎月のまとめ記事をアップしてきたこともあり、別の形でここにまとめておこう。

読書メーター(読んだ本)
https://bookmeter.com/users/466409/books/read

「いつも読みたい本ばかり」、これは渡辺一枝さんの本の題名。

https://amzn.to/4fduqsa

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私も「読みたい本」が手元に山のようにある。
一生かけても読み切れないほどの「つんどく本」がありながら、図書館から借りたり、新刊・古本を買い求めたりしている。
「読みたい本」は増え続けるのに、読める時間には限りがある、このジレンマ。

増え続ける蔵書については、手元にあることの効用、ということも信じているのだが、はたして。

死ぬ前までには整理しなくては。
もしも、整理できずにぽっくり逝ってしまったら、馴染みの古本屋さんにまとめて引き取ってもらおう。
残された人たちには、なんでここまで溜め込んだのかと、呆れられることだろうな。

さて、今年一年間に読んだ本。
作者別にまとめてあげておこう。
なかには、読めなかったが、いつか読みたい本も混じっている。

★印は図書館本 ●印は手元にあって未読

岸政彦 ・・・今年知った人
『街の人生』 勁草書房 (2014/5/20) 306ページ ★
『マンゴーと手榴弾 -生活史の理論-』 勁草書房 (2018/10/20) 341ページ ★

https://amzn.to/4gq4R8o

五木寛之 ・・・この先、あまり読まないかも(昔の本で再読したいものはある)
『一期一会の人びと』 中央公論新社 (2022/1/10) 222ページ ★
『捨てない生きかた』 マガジンハウス新書 (2022/1/27) 197ページ ★
『重箱の隅』 文春文庫 (1984/11/25) 367ページ (単行本1979/5文芸春秋社刊)
 ※1975/12/10~1976/4/11夕刊フジ連載

https://amzn.to/3ZFTELl

https://amzn.to/3OMwJYC

『僕はこうして作家になった―デビューのころ―』 幻冬舎文庫 (2005/9/30) 255ページ ●未読
『にっぽん漂流』 文春文庫 (1977/11/25) 236ページ ※単行本をAmazonで購入 ●未読

■桐野夏生 ・・・たくさん読んだ(既刊の小説は、ほぼすべて)

桐野夏生: やまおじさんの流されゆく日々
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat24350732/index.html

『砂に埋もれる犬』 朝日新聞出版 (2021/10/30) 494ページ ★

https://amzn.to/3VwmDyO

『バラカ(上)』 集英社文庫 (2019/2/25) 400ページ
『バラカ(下)』 集英社文庫 (2019/2/25) 468ページ
『夜の谷を行く』 文春文庫 (2020/3/10) 329ページ
『だから荒野』 文春文庫 (2016/11/10) 459ページ
『ジオラマ』 新潮文庫 (2001/10/1) 294ページ ※自著あとがき(解題)あり
『残虐記』 新潮文庫 (2007/8/1) 255ページ
『水の眠り 灰の夢』 文春文庫 (2016/4/10) 476ページ ※村野ミロシリーズ
『ローズガーデン』 講談社文庫 2003/6/15 279ページ ※短編集
『はじめての文学 桐野夏生』 文藝春秋 (2007/8/10) 273ページ ★
『リアルワールド』 集英社文庫 (2006/2/25) 282ページ
『奴隷小説』 文春文庫 (2017/12/10) 187ページ ※解説 白井聡 ★
『冒険の国』 新潮文庫 (2005/10/1) 166ページ ★
『天使に見捨てられた夜』 講談社文庫 (1997/6/15) 420ページ ★
『玉蘭』 文春文庫 (2005/6/10) 388ページ ★
『顔に降りかかる雨』 講談社文庫 (1996/7/15) 404ページ ★
『ダーク(上)』 講談社文庫 (2006/4/15) 296ページ ★
『ダーク(下)』 講談社文庫 (2006/4/15) 349ページ ★
『錆びる心』 文春文庫 (2000/11/10) 397ページ
『対論集 発火点』 文春文庫 (2012/12/10) 278ページ
『光源』 文春文庫 (2003/10/10) 428ページ
『とめどなく囁く』 幻冬舎 (2019/3/25) 445ページ ★
『白蛇教異端審問』 文春文庫 (2008/1/10) 303ページ ※エッセイ集
『ポリティコン(上)』 文春文庫 (2014/2/10) 494ページ ★
『ポリティコン(下)』 文春文庫 (2014/2/10) 468ページ ※解説:原武史 ★
『燕は戻ってこない』 集英社 (2022/3/10) 445ページ
『ロンリネス』 光文社文庫 (2021/8/20) 504ページ
『ハピネス』 光文社文庫 (2016/2/20) 450ページ
『魂萌え!(上)』 新潮文庫 (2006/12/1) 335ページ

『魂萌え!(下)』 新潮文庫 (2006/12/1) 292ページ
『抱く女』 新潮文庫 (2018/9/1) 362ページ
『猿の見る夢』 講談社文庫 (2019/7/12) 609ページ
『メタボラ』 文春文庫 (2011/8/10) 684ページ (ブックオフ 2022/3/21 ¥520)
『優しいおとな』 中公文庫 (2013/8/25) 371ページ
『路上のX』 朝日文庫 (2021/2/28) 510ページ
『グロテスク(上)』 文春文庫 (2006/9/10) 397ページ
『グロテスク(下)』 文春文庫 (2006/9/10) 453ページ
『I'm sorry, mama』 集英社文庫 (2007/11/25) 262ページ
『緑の毒』 角川文庫 (2014/9/25) 332ページ
『IN』 集英社文庫 (2012/5/25) 376ページ
『夜また夜の深い夜』 幻冬舎文庫 (2017/8/5) 430ページ
『デンジャラス』 中公文庫 (2020/6/25) 330ページ

【関連本】・・・桐野さんに凝って、こんな本にまで手を出した
現代女性作家読本刊行会(編)
『現代女性作家読本⑰ 桐野夏生』 鼎書房 (2013/11/15) 163ページ

松岡理英子・江國香織・角田光代・町田康・金原ひとみ・島田雅彦・日和聡子・桐野夏生・小池昌代
『ナイン・ストーリーズ・オブ・ゲンジ』 新潮社 (2008/10/30) 285ページ ★ ●未読

佐々木敦
『小説家の饒舌 12のトーク・セッション』 メディア総合研究所 (2011/7/24) 389ページ ★
 ※第10章 桐野夏生 「作家がものを書く」

阿川佐和子/東浩紀/岩田健太郎/桐野夏生/他
『私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2』 朝日新書831
(2021/8/30) 192ページ ★ ◎一部読

『小説新潮別冊 Shincho Mook The COOL! 桐野夏生スペシャル』 (2005/9/28) 159ページ ◎一部読

■原武史 ・・・この人の本は、今後も少しずつ読みたい
『最終列車』 講談社 (2021/12/8) 328ページ ★
『滝山コミューン一九七四』 講談社文庫 (2010/6/15) 343ページ ※解説:桐野夏生

https://amzn.to/41iSE0V

『増補新版 レッドアローとスターハウス もうひとつの戦後思想史』 新潮選書 (2019/5/20) 442ページ ★ ●未読

■森達也 ・・・話題になった新作、他
『千代田区一番一号のラビリンス』 現代書館 (2022/3/20) 382ページ ★

https://amzn.to/4g2bvC1

『日本国憲法』 太田出版 (2007/1/30) 276ページ ★

■島田雅彦 ・・・東京新聞連載で読んでいたものを、単行本でいっきに
『パンとサーカス』 講談社 (2022/3/22) 597ページ ★

https://amzn.to/4gppwti

■朝倉喬司 ・・・この人にも関心がある
『戦争の日々―天皇から娼婦まで、戦時下日本の実況ドキュメント―(上)』 現代書館 (2009/1/25) 230ページ ★
『戦争の日々―天皇から娼婦まで、戦時下日本の実況ドキュメント―(下)』 現代書館 (2009/12/8) 238ページ ★

■左巻健男 ・・・何で知ったのか覚えていないが、たまにはこういう本も面白い
『こんなに変わった理科教科書』 ちくま新書1644 (2022/4/10) 257ページ

■藤原辰史(ふじはら・たつし) ・・・この人にも注目、読みたい本がたくさんある
『食べるとはどういうことか 世界の見方が変わる三つの質問』 農文協 (2019/3/1) 175ページ ★
『トラクターの世界史 人類の歴史を変えた「鉄の馬」たち』 中公新書2451 (2017/9/25) 270ページ
『[決定版]ナチスのキッチン 「食べること」の環境史』 共和国 (2016/7/10) 477ページ ●未読

https://amzn.to/4is1XSs

『カブラの冬 第一次世界大戦期ドイツの飢饉と民衆 レクチャー第一次世界大戦を考える』
 人文書院 (2011/1) 154ページ ●未読

■岡崎武志 ・・・ひさしぶりに読んだオカタケさんの近刊
『ドク・ホリディが暗誦するハムレット――オカタケのお気軽ライフ』 春陽堂書店 (2021/11/20) 238ページ ★

https://amzn.to/4g1H9zj

■南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ) ・・・岡崎武志さんつながり
『古本マニア採集帖』 皓星社 (2021/12/15) 271ページ ★

■河田桟 ・・・与那国島在住、馬と猫と暮らす人
『ウマと話すための7つのひみつ』 偕成社 (2022/10) 47ページ ★ ※池澤夏樹さんのネット記事で知った

https://amzn.to/3Zt9ebW

■高野秀行 ・・・私の好きな高野さんの新刊、大ヒットして入手困難だった
『語学の天才まで1億光年』 集英社インターナショナル (2022/9/10・2022/10/26第3刷) 334ページ ★

https://amzn.to/3D0TIMW

高野秀行: やまおじさんの流されゆく日々
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat21181618/index.html

■向井透史(むかい・とし/古書現生店主) ・・・これもネットと新聞書評で知った

『早稲田古本劇場』 本の雑誌社 (2022/9/5) 377ページ ★

https://amzn.to/3D3jDUh

東京新聞書評(評者:内澤旬子) 2022年10月30日 掲載
<書評>『早稲田古本劇場』向井透史(とうし) 著 | レビュー | Book Bang -ブックバン-
https://www.bookbang.jp/review/article/743416

■内澤旬子 ・・・私が大好きな内澤旬子さんの新刊、大ヒットらしい
『カヨと私』 本の雑誌社 (2022/7/16) 252ページ ★

https://amzn.to/3ZGvReg

<書評>『カヨと私』内澤旬子 著 2022年9月25日 (評者:服部文祥
https://www.tokyo-np.co.jp/article/204405

内澤旬子: やまおじさんの流されゆく日々
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat21379484/index.html

【関連本】
ヴェルマ・ウォーリス/亀井よし子(訳)
『ふたりの老女』 草思社 (1995/2/20) 190ページ ★ ※内澤旬子さんのツイッターで知った

https://amzn.to/3ZJp2su

宮田珠己/網代幸介(画)
『アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険』 大福書林 (2021/10/10) 367ページ
 ※内澤旬子さんのブログで知った ●未読

■群ようこ/牧野伊三夫(挿画)
『かもめ食堂』 幻冬舎文庫 (2008/8/10) 216ページ

■小松由佳
『人間の土地へ』 集英社インターナショナル (2020/9/30) 251ページ ※再読

https://amzn.to/3BeOSep

小松由佳: やまおじさんの流されゆく日々
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat24342002/index.html

■関野吉晴
『えほんのひろば 草原の少女プージェ』 小峰書店 (2006/12/26) 35ページ ★

https://amzn.to/41nO6GE

関野吉晴: やまおじさんの流されゆく日々
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat21692270/index.html

■金井真紀(文・絵) ・・・今年の収穫
『日本に住んでる世界のひと』 大和書房 (2022/11/30) 239ページ ★

https://amzn.to/41pHY0G

『世界はフムフムで満ちている――達人観察図鑑』 ちくま文庫 (2022/6/10) 237ページ

■奥野克巳 ・・・この本もネットで知った
『一億年の森の思考法 人類学を真剣に受け取る』 教育評論社 (2022/5/26) 279ページ ★

■野田サトル ・・・今年、シリーズ完結を機に、一気読み
『ゴールデンカムイ 1』 集英社 (2015/1/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 2』 集英社 (2015/2/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 3』 集英社 (2015/5/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 4』 集英社 (2015/8/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 5』 集英社 (2015/12/23) ※再読
『ゴールデンカムイ 6』 集英社 (2016/2/23) ※再読
『ゴールデンカムイ 7』 集英社 (2016/4/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 8』 集英社 (2016/8/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 9』 集英社 (2016/11/23) ※再読
『ゴールデンカムイ 10』 集英社 (2017/3/22) ※再読
『ゴールデンカムイ 11』 集英社 (2017/8/22) ※再読
『ゴールデンカムイ 12』 集英社 (2017/12/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 13』 集英社 (2018/2/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 14』 集英社 (2018/6/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 15』 集英社 (2018/9/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 16』 集英社 (2018/12/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 17』 集英社 (2019/3/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 18』 集英社 (2019/6/24) ※初読
『ゴールデンカムイ 19』 集英社 (2019/9/24) ※初読
『ゴールデンカムイ 20』 集英社 (2019/12/24) ※初読
『ゴールデンカムイ 21』 集英社 (2020/3/24) ※初読
『ゴールデンカムイ 22』 集英社 (2020/6/24) ※初読
『ゴールデンカムイ 23』 集英社 (2020/9/23) ※初読
『ゴールデンカムイ 24』 集英社 (2020/12/23) ※初読
『ゴールデンカムイ 25』 集英社 (2021/3/23) ※初読
『ゴールデンカムイ 26』 集英社 (2021/6/23) ※初読
『ゴールデンカムイ 27』 集英社 (2021/9/22) ※初読
『ゴールデンカムイ 28』 集英社 (2021/12/22) ※初読
『ゴールデンカムイ 29』 集英社 (2022/4/24) ※初読
『ゴールデンカムイ 30』 集英社 (2022/6/22) ※初読
『ゴールデンカムイ 31』 集英社 (2022/7/24) ※初読

【関連本】
中川裕
『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』 集英社 (2019/3/20) ※再読 (初読:2019/5/13)

https://amzn.to/3D8EVzS

瀬川拓郎(監修)
『カラー版 1時間でわかるアイヌの文化と歴史』 宝島社新書 (2019/6/24) 223ページ

アイヌ民族・アイヌ語: やまおじさんの流されゆく日々
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat20297702/index.html

山岳関係、旅の本

高橋大輔
『剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む』 朝日新聞出版 (2020/8/30) 259ページ ★

山と渓谷社(編)
『日本人とエベレスト―植村直己から栗城史多まで』 山と渓谷社 (2022/3/1) 446ページ ★

近藤謙司
『ぼくは冒険案内人』 山と渓谷社 (2014/12/5) 237ページ ★

『近藤謙司とシミュレートするエベレスト登山 Kindle版』 ゴマブックス (2014/4/25) 115ページ
下川裕治
『「おくの細道」をたどる旅 路線バスと徒歩で行く1612キロ』 平凡社新書999 (2022/3/15) 235ページ ★

服部文祥
『You are what you read. あなたは読んだものにほかならない』 本の雑誌社 (2021/2/22) 261ページ ★

https://amzn.to/4f6a58a

服部文祥: やまおじさんの流されゆく日々
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat22703334/index.html

『お金に頼らず生きたい君へ 廃村「自力」生活記』 河出書房新社(14歳の世渡り術シリーズ)
(2022/10/30) 270ページ ※10/21「地球永住計画」トークイベント会場で購入(著者サイン本)

https://amzn.to/4ipeNAC

ジョン・クラカワー/梅津正彦(訳)
『空へ 悪夢のエヴェレスト 1996年5月10日』 ヤマケイ文庫 (2013/8/1) 509ページ

トミー・コールドウェル/堀内瑛司(訳)
『ザ・プッシュ ヨセミテ エル・キャピタンに懸けたクライマーの軌跡』 白水社 (2019/8/15) 449ページ ★

https://amzn.to/49tnJ42

石川直樹
『 補新版 いま生きているという冒険』 新曜社 (2019/5/15) 311ページ ★

『ぼくの道具』 平凡社 (2016/1/20) 217ページ ★
アレックス・オノルド/デイビッド・ロバーツ/堀内瑛司(訳)
『ALONE ON THE WALL 単独登攀者、アレックス・オノルドの軌跡』 山と渓谷社 (2016/3/5) 342ページ ★

以上、全部ではないが、主な本をあげてみた。
今日12/25現在、今年読んだ本は130冊
コミックで稼いでいるが、これは私の年間新記録。

そして、来年にかけて読破したいのが、北方謙三版「水滸伝」(全19巻)。
20代の頃から、何度も読もうとしたが果たせず。
「水滸伝」にはいろいろな版があるようだが、物語性に富んでいそうな北方版を選んでみた。
中古の文庫本を、とりあえず2冊買ってきて読み始めた。
こういう大河小説を読み通すには、気合と根気が必要。

北方謙三
『水滸伝 一 ―― 曙光の章』 集英社文庫 (2006/10/25) 388ページ ※解説:北上次郎

<北宋末、中国。砂塵をまいて、泥河をこえて、英雄たちが奔る! 原典を読み込み大胆に再構築、中国古典英雄譚に新たな生命を吹き込んだ、21世紀に蘇る決定版「水滸伝」いよいよ登場!> Amazonより

北方謙三: やまおじさんの流されゆく日々
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat24379193/index.html


【了】

 

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2022年12月 4日 (日)

【雑】小松由佳さんのこと

このブログに詳しく書くのは、はじめて。
フォトグラファー 小松由佳さんのことを書いておきたい。

まずは、小松由佳さんのプロフィール。
集英社インターナショナル刊人間の土地へ(2020.9.30)より。

<フォトグラファー。1982年、秋田県生まれ。高校時代から登山に魅せられ、国内外の山に登る。
2006年、世界第2位の高峰K2(8611m/パキスタン)に、日本人女性として初めて登頂(女性としては世界で8人目)。
植村直己賞受賞、秋田県民栄誉賞受賞。草原や沙漠など自然と共に生きる人間の暮らしに惹かれ、旅をするなかで知り合ったシリア人男性と結婚。
2012年からシリア内戦・難民をテーマに撮影を続ける。著書に『オリーブの丘へ続くシリアの小道で ふるさとを失った難民たちの日々』(河出書房新社)がある。>

2年前のプロフィールなので、その後の活動に触れられていないが、コンパクトにまとめられている。

※プロフィール補足
登山・山岳遭難対策制度|jRO(ジロー)日本山岳救助機構
 https://sangakujro.com/
 12月【東京・大阪・名古屋】jRO会員講演会開催のお知らせ より
PROFILE

1982年秋田県生まれ。フォトグラファー。高校在学中から登山に魅せられ、国内外の山を登る。2006年、世界第2の高峰K2(8611m / パキスタン)に日本人女性として初めて登頂。植村直己冒険賞受賞(2006年)。
草原や沙漠を旅しながらフォトグラファーを志す。2011年からシリア内戦・難民の取材を始める。
著書に「人間の土地へ」(集英社インターナショナル/2021年9月)。2021年、山本美香記念国際ジャーナリスト賞受賞。シリア人の夫と二人の子供と東京都八王子市在住。
《写真展》
2008年までカフェ・ギャラリーなどで多数開催
2015年「国境の街に生きる 〜あの山を越えた故郷へ〜 」
2017年「ヨルダン 子連れパニック取材行 ~ シリア難民に助けられた一カ月 ~ 」
2019年「シリア難民の肖像 〜Borderless people〜」

小松由佳さんのウェブサイト
https://yukakomatsu.jp/

私が小松由佳さんを知ったのは、何年か前(定かではないが2019年9月だろうか)に開かれた「アフガニスタン山の学校支援の会」総会の会場で、ちらしを配っていらしたのを見かけたときだったと思う。

当時、まだ、あかちゃんだった次男を背負い、長男はステージに登ったりして、やんちゃぶりを発揮していたことを覚えている。
その頃は、この方のことを知らなかったが、配っていたちらしは、ご自身のトークイベントの案内だったと、うっすら覚えている。

その後、はじめて参加した小松さんのトークイベントが、これ。
関野吉晴さん主催の「地球永住計画」トークイベント(2022.1.22 三鷹 武蔵野美術大学三鷹ルーム)。

2022年1月22日(水): やまおじさんの日記
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/nikki/2020/01/post-ad51b4.html

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日記はつけておくものだなあ。

その後は、著作2冊も読み、写真展やトークイベント、講演会にも足繁く通うようになった。
ときおり開催されるオンライン(ZOOM)での講演も、できるだけ参加するようにしている。
つまりは、すっかり小松由佳さんのファンになってしまったのだ。

『オリーブの丘へ続くシリアの小道で ふるさとを失った難民たちの日々』
小松由佳/著
出版社名 河出書房新社
出版年月 2016年3月 ※現在、新本は入手困難
ISBNコード 978-4-309-24755-7
税込価格 2,090円
頁数・縦 127P 21cm
2011年から2015年にかけての激変の中、難民になったシリア人の日常や子どもたちの暮らしぶりなどを写真とともにとらえる。

『人間の土地へ』
小松由佳/著
出版社名 集英社インターナショナル
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-7976-7389-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 251P 20cm
日本人女性として初めてK2に登頂した著者とラクダと共に生きるシリアの青年。沙漠で出会った二人を待ち受けていたのは、「今世紀最悪の人道危機」、内戦の勃発だった。徴兵された青年は政府軍から脱走を試みるが…シリア内戦を内側から描くノンフィクション。

https://amzn.to/4io2xQZ

https://amzn.to/3BvKtng

2022/11/26(土) 亜細亜大学武蔵野キャンパスでの帰国報告会

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知り合いにも、機会があれば小松さんの著作を紹介している。

ここからは、余談。
ややプライベートなことだが、書いておこう。

昨夕、有楽町で会った旭川の高校時代の同期生。
卒業いらいの再会をはたした女性。
彼女はアイルランドのダブリン在住で、このたび北海道新聞社主催の文学賞を受賞して、その授賞式に出席するため帰国していた。
(今年の春には、自費出版の詩集で小熊秀雄賞も受賞していて、なんとダブル受賞)
今夜の便でアイルランドに戻るという。

同じ高校の同期生(彼とは数年前まで何度も同期会で会っている)が仲介してくれて、実現した再会。
もうひとりの同期生も遅れて来て、4人で3時間にわたって会食、談笑したのだった。
いい時間だった。

その彼女とは、ひょんなきっかけで昨年からメールのやりとりを続けるようになったが、ずっと会えずにいた。

昨夜、話の中で小松由佳さんの名前が出て、うれしかった。
小松さんの『人間の土地へ』を読み、感銘を受けて、まわりの日本人の友人に薦めているという。
なんだか「人間の輪」が広がっていくなあ、と感慨深かったのだ。

(とりあえず、ここまで)

 

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