カテゴリー「赤坂憲雄」の52件の記事

2024年10月 1日 (火)

【読】2024年9月に読んだ本(読書メーター)

9月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2426
ナイス数:96

JAL123便墜落事故 自衛隊&米軍陰謀説の真相JAL123便墜落事故 自衛隊&米軍陰謀説の真相感想
著者は元日航パイロットでボーイング747の操縦経験者。書名にあるように、自衛隊や米軍の関与を否定し、後部圧力隔壁破壊による(急減圧とは呼べないものの)ゆるやかな減圧を事故原因と主張。青山透子氏らの説を「陰謀論」「妄想」と一蹴する。自身でボイスレコーダーの音声も聞いたことがあり、不自然さを感じなかったというが、本当か? (改竄されていないと言い切れるのか)。また、事故調報告書別冊に書かれているはずの「異常外力着力点」については、まったく触れていない。著者が考えた海上着水のシミュレーションは迫力があったが…。
読了日:09月01日 著者:杉江 弘

日航ジャンボ機墜落: 朝日新聞の24時 (朝日文庫 あ 4-36)日航ジャンボ機墜落: 朝日新聞の24時 (朝日文庫 あ 4-36)感想
日航123便墜落事故発生当時の朝日新聞社記者たちの苦労話。さまざまな情報が錯綜するなかで、墜落現場の特定が遅れ、捜索が遅れ、記者たちも右往左往した様子がよくわかる。記者たちの所属・氏名が次々と出てきて、頭が痛くなった。墜落現場推定情報については、8月12日の午後8時過ぎ、通報者氏名不詳の「北相木村ぶどう峠付近」という怪情報(文庫版P.40)と「自衛隊が最後まで長野側を主張」(P.208)と記載されていて気になる。巻頭の無線交信記録が役に立った。1985年11月に単行本、この文庫版は1990年8月に刊行。
読了日:09月04日 著者:


私はヤギになりたい ヤギ飼い十二カ月私はヤギになりたい ヤギ飼い十二カ月感想
好著『カヨと私』(2022年・本の雑誌社)の続編。月刊「山と渓谷」連載「ヤギ飼い十二ヵ月」(2020年9月~2022年3月)をまとめたもの。なによりも、随所に挟まれた内澤さんによるカラー版イラストが、いい。そして、気取りのない文章にも好感がもてる。<小豆島の四季折々の雑草と雑木、畑の作物の盛衰をヤギを通じて眺める愉しみと、多頭飼いしているヤギたちの個性豊かな生きざま>(あとがき)が、伝わってくる。『カヨと私』同様、最寄りの図書館にリクエストして入れてもらった本だが、手元に置いておきたくなる良書。
読了日:09月07日 著者:内澤 旬子

日下を、なぜクサカと読むのか: 地名と古代語日下を、なぜクサカと読むのか: 地名と古代語感想
在野の民俗研究者による地名研究の本。小地名(小字)に注目し、現地の地形調査(フィールドワーク)を踏まえて語源を探る。地名考察の手法としてコトバの意味だけをあれこれ考える机上の空論を排し、地名にあてられている漢字に惑わされることなく、地形から語源を推察。目から鱗の考察、多々。全国津々浦々、現地踏査を重ねているところも凄い。ただ、地名がたくさん出てきて煩雑なきらいあり(読み流した)。この著者には、他にも”サンカ”やアイヌ語地名、古代語に関する著書がたくさんあるようで、読んでみたい気がする。
読了日:09月12日 著者:筒井 功

奴隷と家畜: 物語を食べる奴隷と家畜: 物語を食べる感想
難解なところも多かったが、とても刺激的な内容。著者の赤坂さんの論考が好きで、これまで何冊か読んできた。私が所属する市民団体(図書館友の会)で講演をお願いしたこともある。この本は内澤旬子さんのブログで偶然知った(内澤さんの『飼い喰い』が好意的に取りあげられていることに感謝する内容)。桐野夏生『燕は戻ってこない』が取りあげられているのも嬉しかった。他にも大江健三郎の初期の小説や『家畜人ヤプー』『自発的隷従論』『ロビンソン・クルーソー』などが取りあげられていて、これらの本を読んでみたい誘惑に駆られる。
読了日:09月20日 著者:赤坂憲雄

新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 (講談社+アルファ文庫 G 55-3)新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 (講談社+アルファ文庫 G 55-3)感想
1985年8月12日の日航123便墜落事故。墜落現場から次々と運ばれる遺体を”検屍”、身元確認を続けた現場の凄まじい状況。著者は当時、高崎署刑事官。遺体が運ばれた藤岡市民体育館の現場指揮官。事故直後は不眠不休に近い毎日を送った(8月14日から12月18日まで身元確認作業は続いた)。指一本だけとか、炭化して塊になった遺体…想像以上の惨状が細かく描写されている。機長の遺体の一部(下顎部と歯牙数本だけ)が8月29日に発見されたとの記述あり(p.251)。青山透子『隠された遺体』にある”新事実”との整合性は?
読了日:09月23日 著者:飯塚 訓

日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす感想
再読。外務省の公文書(事故当時の中曾根康弘首相とロナルド・レーガン大統領とのやりとり)に記載されていた「日航機墜落”事件”」のタイトルから、著者は、外務省では”事件”と認識していたはずという。もうひとつ、事故調査報告書の別冊(2013年2月、外務省のホームページで公開)にある「異常外力の着力点」(事故機垂直尾翼に強い外圧がかかったことを示唆)の発見。これらから、著者は、事故が自衛隊による誤射が垂直尾翼を破壊したことが直接の原因、という説を力説している。国産ミサイル開発の動きとの関連から自説を展開。
読了日:09月28日 著者:青山透子

クライマーズ・ハイ (文春文庫 よ 18-3)クライマーズ・ハイ (文春文庫 よ 18-3)感想
2003年8月発行、評判になった小説の文庫版(2006年発行)。遅ればせながら、日航123便墜落事故がらみで読んでみることにした。ストーリー展開が巧み。ぐいぐい引き込まれ、最後は一気読み。著者については、元・上毛新聞記者で映画化された『64』の原作者として知っていたが、初めて読む作家。地方新聞社の生き馬の目を抜くような社内権力争い、記者たちの気骨、暗い過去を引きずる主人公、等々、じつに巧みに描かれている。クライミング・シーンは、ちょっと迫力に欠ける印象。だが、ひさしぶりに小説を読んで涙が出る体験をした。
読了日:09月30日 著者:横山 秀夫

読書メーター

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2024年9月21日 (土)

【読】赤坂憲雄『奴隷と家畜 物語を食べる』を読む

図書館から借りて、ようやく読み終えた。
赤坂さんらしい難解な部分も多いが、なかなか刺激的で、読み応えのある本だった。

赤坂憲雄 『奴隷と家畜 物語を食べる』
青土社 2023/5/10 369ページ
https://amzn.to/4dkJeUN

この本を知ったのは、内澤旬子さんのブログ記事を読んでいて、下記の投稿をみつけてのことだった。

内澤旬子 空礫絵日記
https://kemonomici.exblog.jp/

2023/7/1投稿記事
「取り上げていただきました : 内澤旬子 空礫絵日記」

https://kemonomici.exblog.jp/33019650/

内澤さんは、赤坂さんが『飼い喰い 三匹の豚と私』を取りあげてくれたことに触れ、次のように感謝を述べている。
いかにも内澤さんらしい文章だ。

<予想をはるか彼方にぶっ飛ばして長尺で取り上げていてくださいました。しかも非常に的確に私の意図を掴み読んでいてくださっていて、こんなに嬉しいことはないと言うくらいの文章でした。/文中、三匹の豚を飼って食べた私のことを「この人」と書いているのも不穏な、ドン引きしていらっしゃる感じがよく出ていて痛快でした。ちょっと笑ってしまいました。>

内澤旬子 『飼い喰い 三匹の豚と私 角川文庫
https://amzn.to/47AF6Pq

内澤さんのこの本、面白かったな。

■赤坂さんのこの本では、桐野夏生さんの『燕は戻ってこない』も取りあげられていて、桐野夏生ファンの私には嬉しかった。

桐野夏生 『燕は戻ってこない 』 集英社文庫 2024/3/19
https://amzn.to/3znYEKj

私は単行本で読んでいたが、文庫化されたようなので、買い求めて再読したいと思う。
単行本はブックオフで買ったのだったが、読了後、手放してしまった。
面白い小説だったが、再読するとは思ってもいなかった。

赤坂さんの「読み」は、さすがで、触発されることが多い。

■さて、この『家畜と奴隷 物語を食べる』という本。
雑誌『ユリイカ』に連載していたものだという。

ネット検索してみたら、次のような記事があった。
まだ連載が続いているようだ。

2024年4月号:怪物はささやき、物語の使徒になった
2022年1月号:奴隷化、いじめの政治学へ
2022年9月号:二本足の豚たちが動物農場をゆく
2021年2月号:胃の腑と詩と官能のあいだ

赤坂さんは、本書のあとがきで、次のように書いている。

< まるで、いきなり荒海に乗りだした漂流記のような連載となりました。ほぼ手直し程度に留めて、そのままの形での刊行となります。とにかく、海図やら羅針盤のたぐいはなにひとつもたずに、流されてゆくことを選んだのです。(中略)そもそも、全体の構想といったものはかけらもなく、『性食考』以後に生まれた雑念をめぐって、あくまでそれを随想(エッセイ)風につずってみたいと考えていただけです。(後略)/すくなくとも、連載に取りかかる以前に、『奴隷と家畜』などというタイトルはどこにもなかったのです。>

『性食考』(2017/7/26 岩波書店)という挑発的なタイトルの本も、読んでみたいと思う。

https://amzn.to/4e9V9pH

■本書では、さまざまな書籍(たとえば、大江健三郎の初期小説、宮澤賢治の童話、『家畜人ヤプー』という奇書、『ロビンソン・クルーソー』、G.オーウェル『動物農場』など多数)ばかりでなく、映像作品、コミックなど、多岐にわたって取りあげ、民俗学者・赤坂さんならではの考察を展開している。
読んでいて、どこに連れて行かれるかわからない戸惑いを感じながらも、赤坂さんらしい思索に引きずり込まれた。
なるほど、こういう読み方があったか、と。

第三章の”いじめ”に関する論考(中井久夫「いじめの政治学」他を取りあげて)には、ハッとさせられた。
子どもたちの”いじめ”の世界の”からくり”に触れた気がする。

■最後に、e-honサイトから、本書の紹介を転載しておく。
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034466258&Action_id=121&Sza_id=C0

”スリリングな旅”とは、言い得て妙。

要旨
生きるために、捕って、殺して、わたしたちは食べる。食べるために、作物を栽培し、家畜を飼育し、人を奴隷にする。“食べるひと”ははてしない謎を抱いている。誰ものぞこうとしなかった意識の森深くへと、異端の民俗学者が下りてゆく。物語を食べ散らかすような、不遜にしてスリリングな旅。
目次
第1章
胃の腑と詩と官能のあいだ/憑依と観想から擬人法へ/ほか
第2章
奴隷農場は愛とともに昏れて/猿の惑星からの伝言/ほか
第3章
自己家畜化と道徳の発生/奴隷化、いじめの政治学へ/ほか
第4章
フォアグラ的な肥満のはてに/臓器提供者のいまわの恋/ほか
第5章
二本足の豚たちが動物農場をゆく/豚は知性的な生き物である/ほか
終章
奴婢訓の裂け目に

■さらに、ネット検索で、こんな記事(note ブログ)もみつけた。

赤坂憲雄『奴隷と家畜 物語を食べる』/寺田寅彦「詩と官能」/椹木野依「音を食って物がなくなる」|KAZE
https://note.com/novalisnova/n/n52bfd60caaf2


【追記】 2024/9/22
メモ:本書で取り上げられている膨大な書籍
(できるだけ拾いあげておく)
※この本には、残念なことに索引がないため、自分用のメモとして。

<第一章>
寺田寅彦 『寺田寅彦随筆集 第三巻』 岩波文庫  「夏目漱石先生の追憶」
高山辰雄 『存在追憶 限りなき時の中に』 角川書店
保阪康夫・小澤俊郎 『宮沢賢治 友への手紙』 筑摩書房
山本聡美 『九相図をよむ』 角川選書
スーザン・ソンダク 『他者の苦痛へのまなざし』 みすず書房

宮澤賢治 『宮沢賢治全集 7』 ちくま文庫 「フランドン農学校の豚」
『グリム童話集』 「ヘンゼルとグレーテル」
宮澤賢治 『宮沢賢治全集 5』 ちくま文庫 「蜘蛛となめくじと狸」
雑賀恵子 『エコ・ロゴス』 人文書院
宮崎学 『死を食べる』 <アニマルアイズ・動物の眼で環境を見る 2> 偕成社
正田陽一 『家畜という名の動物たち』 中央公論新社
ブライアン・フェイガン 『人類と家畜の世界史』 河出書房新社
 https://amzn.to/3N0IJEF
藤子・F・不二雄 『箱舟はいっぱい 異色短編集3』
 『ミノラウロスの皿 異色短編集1』 小学館文庫
大江健三郎 『死者の奢り・飼育』 新潮文庫 「飼育」「人間の羊」
三島由紀夫 『三島由紀夫文学論集Ⅱ』 講談社文芸文庫 「裸体と衣裳」
『シートン動物記1』 講談社 「ぎざ耳 あるわた尾ウサギの物語」
村上克尚 『動物の声、他者の声』 新曜社

<第二章>
安部公房 『内なる辺境』 中央公論社
小説 『マンディンゴ』 河出書房新社 1968年邦訳初版
 新装版1975年
『猿の惑星』 創元SF文庫 1968年
スウィフト 『ガリヴァー旅行記』
『賭ケグルイ』 ガンガンコミックスJOKER
小林多喜二 『蟹工船』
沼正三 『家畜人ヤプー』
芥川龍之介 『上海遊記 江南遊記 』 講談社文芸文庫
金子光晴 『どくろ盃』 中公文庫 「上海灘」
イザベラ・バード 『日本奥地紀行』
沼正三 『集成「ある夢想家の手帖から」』 太田出版

<第三章>
小原秀雄 『自己家畜化論』 群羊社 1984年
小原秀雄・羽仁進 『ペット化する現代人』 NHKブックス 1995年
リチャード・ランガム 『善と悪のパラドックス』 NTT出版 2020年
エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ 『自発的隷従論』 ちくま学芸文庫
中井久夫 『中井久夫集6 いじめの政治学』 みすず書房 「いじめの政治学」
 https://amzn.to/47wKF1r
中井久夫 『いじめのある世界に生きる君たちへ』 中央公論新社
 https://amzn.to/3TEfgUK
山下正男 『動物と西欧思想』 中公新書 1974年
 https://amzn.to/3XS77P5
大塚久雄 「ロビンソン・クルーソウの人間類型」「『経済人』のユートピア的具象化としてのロビンソン物語」
デフォー 『ロビンソン・クルーソー』 中公文庫(増田康雄 訳)
カレル・チャペック 『ロボット』(戯曲) 『山椒魚戦争』
渡辺京二 『逝きし世の面影』
 https://amzn.to/4d9UymM

<第四章>
ノーマン・コルパス 『フォアグラの歴史』 原書房
メルヴィル 『白鯨』
『グリム童話集』 岩波文庫 「ヘンゼルとグレーテル」
『今昔物語』 巻第二十六 (猿神退治譚)
イーサン・ガットマン 『臓器収奪 消える人々』 ワニ・プラス
カズオ・イシグロ 『わたしを離さないで』 ハヤカワepi文庫 2005年
『約束のネバーランド』 集英社
戸田慧 『英米文学者と読む「約束のネバーランド」』 集英社新書
柳田国男 『遠野物語』 (第六話 神隠し譚)
桐野夏生 『燕は戻ってこない』 集英社
 https://amzn.to/3XyDz7Y
大野和基 『代理出産 生殖ビジネスと命の尊厳』 集英社新書

<第五章>
ジョージ・オーウェル 『動物農場』
 https://amzn.to/3MVehfm
 https://amzn.to/3zvxGjP
ライアル・ワトソン 『思考する豚』 木楽舎
 https://amzn.to/4enZW6S
栗原康 『はたらかないで たらふく食べたい』 タバブックス
 https://amzn.to/4efcnlU
 https://amzn.to/4eA9k7B
網野善彦 『無縁・苦界・楽』
ジョン・シェスカ 『三びきのコブタのほんとうの話』 岩波書店
『三びきのこぶた(イギリスの昔話)』 福音館書店
ブルーノ・ベッテルハイム 『昔話の魔力』 評論社
『3びきのこぶた』 講談社
飯沢匠 『ブーフーウー』 理論社
デイヴィッド・ウィズナー 『3びきのぶたたち』 BL出版
ユージン・トリビザス 『3びきのかわいいオオカミ』 冨山房
内澤旬子 『飼い喰い 三匹の豚とわたし』 角川文庫
 https://amzn.to/3TE7fPU
中村生雄 『祭祀と供犠』 法蔵館文庫

<終章>
寺山修司 『奴婢訓』
中野好夫 『スウィフト考』 岩波新書

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2016年2月 3日 (水)

【震】福島から脱原発

きのう(2016/2/2)の東京新聞朝刊の一面と二面に、こんな記事があって目を引いた。

福島県喜多方市に拠点を置く、再生エネルギー電力の供給会社 「会津電力」 の佐藤彌右衛門社長がすすめている、「ふくしま自然エネルギー基金」のことだ。

昨年の9月、小平図書館友の会主催の講演会で、赤坂憲雄さんが、会津電力のことや、この基金の話をなさっていたことを覚えている。

東京新聞 2016/2/2(火) 朝刊 1面・2面

<東京電力福島第一原発の事故の影響が残る福島県で、再生可能エネルギー事業を支援する「ふくしま自然エネルギー基金」が民間で設立される。……>

 ※画像をクリックすると拡大されます。

20160202_tokyoshinbun1

20160202_tokyoshinbun2

こういう現実的な活動が民間で進んでいることは、頼もしい。
(政府はあてにならないので)

「脱原発」は、お題目を唱えているだけではダメで、前向き、かつ現実的な取り組みが必要なのだと思う。

会津電力の公式サイトは下記。

会津電力株式会社 | 会津電力株式会社は原子力に依存しない安全で持続可能な社会作りと会津地域のエネルギー自立を目指します。
http://aipower.co.jp/

【関連ネット記事】

寄付、3月9日から募る ふくしま自然エネルギー基金:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160109-040965.php

「ふくしま自然エネルギー基金」設立を正式発表 | 県内ニュース | 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2016010927935

【会津電力関連ネット記事】

「会津電力」が誕生、市民出資で株式会社を設立 - オルタナ: ソーシャル・イノベーション・マガジン!「オルタナ」
http://www.alterna.co.jp/11822

エネルギー革命を起こして、地域の独立をめざす - 会津電力 | 全国ご当地エネルギー協会 〜 地域でつくる、地域のエネルギー 〜
http://communitypower.jp/activity/598

会津電力株式会社について | 全国ご当地エネルギー協会 〜 地域でつくる、地域のエネルギー 〜
http://communitypower.jp/news/940

Facebook 佐藤 彌右衛門 さん
https://www.facebook.com/yauemon

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2015年12月20日 (日)

【読】ようやく読了、赤坂憲雄 『震災考』

晴れてきもちのいい日。
きのうは北風が吹き荒れていたが、今日はおだやかだ。

午前中、家人はレースのカーテンを洗濯。
その間、私は厚手のカーテンをコインランドリーへ持って行って洗濯。


読書記録をみると、読みはじめたのが4月はじめ。
ときどき開いては読み続け、ときに中断していた分厚い本を、今日ようやく読みおえた。

赤坂憲雄 『震災考 2011.3-2014.2』
 藤原書店 2014/2/28発行 381ページ 2,800円(税別)

― 本書の帯より ―
<草の根の力で 未来を 創造する。
復興構想会議委員、「ふくしま会議」代表理事、福島県立博物館館長、遠野文化研究センター長等を担いつつ、変転する状況の中で「自治と自立」の道を模索してきた三年間の足跡。>

― Amazonより ―
「東日本大震災の被災地となった地域は、時間が早回しされたかのように、三〇年後に訪れるはずであった超高齢化社会をいま・ここに手繰り寄せてしまった。復旧はありえない。右肩上がりの時代には自明に信じることができた旧に復するシナリオは、すっかり色褪せ、リアリティを喪失している。それだけが、眼を背けることを許されない現在の事実である。東北に、とりわけ福島に踏みとどまって生きるということは、まったく新しい暮らしや生業のかたちを前向きに創造してみせることなしには、不可能なのである。二〇一一年の三陸や福島は、一九九五年の神戸からははるかに隔絶した、いわば次元を異にする時代のなかへと漂流を強いられている。どれだけ時間がかかっても、東北はしたたかに・しなやかに、みずからの未来を草の根の力で創造してゆくしかない。その覚悟だけは、いま・ここで固めるしかない。」
(本書「はじめに」より)

出版社(藤原書店)の本書紹介ページ
http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1362&zenid=a51c2bf7a2040f5c11f75cd751850d8a

2011年3月23日、読売新聞に執筆した「東北の民族知、今こそ復権」という文章から、2014年2月2日、「コミュニティパワー国際会議2014 in 福島 基調演説」まで、足かけ三年間に赤坂さんが考え、訴えてきたことが、ぎっしり詰まっている。

一篇一篇を、かみしめる思いで読んできた。

赤坂憲雄さんのすごいところは、ご自分の足で被災地を歩き、深く考え続けられているだけでなく、さまざまな集まり/運動に、エネルギッシュにかかわり続けていらっしゃることだ。
頭がさがる。

一般社団法人 ふくしま会議
http://www.fukushima-kaigi.jp/

ふくしまの声 | 読むふくしま会議
http://fukushimanokoe.jp/

会津自然エネルギー機構
http://ainef.jp/


赤坂さんには、今年9月13日、「小平図書館友の会」の主催で、小平市立中央図書館において講演していただいた。

9月13日 講演会のお知らせ 「遠野物語から会津物語へ」 (赤坂憲雄さん): 小平図書館友の会ブログ
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/2015/09/913-648b.html

そのときに、はじめてお会いしたのだが、たいへん穏やかなお人柄を感じるとともに、一本筋の通った考え方(思想と呼ぶべきか)に感銘を受けたものだ。

【写真】 2015/9/13 小平図書館友の会主催講演会
 「遠野物語から会津物語へ」 (小平市立中央図書館 視聴覚室)

201509130024

講演会の模様は、小平図書館友の会発行の「会報35号」をネット公開しているので、ご覧いただきたい。

小平図書館友の会 会報35号発行 (2015/11/15): 小平図書館友の会ブログ
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/2015/11/35-20151115-7dd.html

 

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2015年11月17日 (火)

【読】こんな人がいたのか ――半谷清寿(はんがいせいじゅ)

少し前、地元の図書館にリクエストして入れてもらった本がある。
まだ読んでいる途中だが。

『フクシマ発――イノシシ5万頭、廃炉は遠く……人びとはいかに這いあがるか』
 フクシマ未来戦略研究所(編著)
 現代書館 2015/10/15発行 187ページ 1,800円(税別)

出版社のサイト情報
 現代書館のサイト http://www.gendaishokan.co.jp/ 内
http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN978-4-7684-5767-2.htm

この本を知ったきっかけは忘れてしまったが、赤坂憲雄さんや開沼博さんといった、私の気になる人が執筆している。

― e-honサイトより ―
[目次]
星亮一特別対談 インタビュー・福島の現状を問う
 「伝える」ことに真摯に向き合う
 現状を世界一分かり易く発信する ほか
和合亮一震災ノート
フクシマの声―3・11後の「思想」と「生活」
 思想家の復権に立ち会うこと
 シェルターの中の善人 ほか
特集・地域で作る、育てるということ
 地の記憶の再生こそローカルの歩む道
 人の和が作る五穀豊穣の恵み ほか
特集・福島から息吹く、福島を考える―2015年・復旧と復興のリーディングカンパニー


赤坂憲雄さんの 「思想家の復権に立ち会うこと」 という興味深い一文が掲載されている。(P.58-64)

赤坂さんは、まず、福島県立博物館の前館長だった高橋富雄さんについて触れている。
(博物館の現館長が赤坂さん)

 福島県立博物館
  http://www.general-museum.fks.ed.jp/
  https://general-museum.fcs.ed.jp/

その高橋富雄さんの功績を述べ、『高橋富雄東北学論集』 第四巻「東北開発」を挙げて、こう書いている。

<この一巻はいま、東日本大震災からの復興と再生という課題を背負わされながら、将来にたいして曙光が見いだせずに呻吟している7東北にとって、かぎりない示唆に富み励ましに満ちた著書として読まれるべきかもしれない、と思う。> (P.60)

続けて、高橋富雄さんの上記の本の、第一部第三章「明治の東北論――半谷清寿の発見」で語られている、半谷清寿(はんがいせいじゅ)という「忘れられた先駆的な思想家」について考察している。

高橋富雄さんのお名前は承知していたが、半谷清寿という名前は初めて聞いた。
明治39年に刊行された 『将来の東北』 という書物を書いた人だという。
(高橋富雄さんは、東北大学の図書館の片隅に埋もれていたこの本を、復刻・刊行したという)

このよな前置きの後、赤坂さんは、「試みとしての半谷清寿論」を2ページ半にわたって書いている。以下、赤坂さんの記述(本書P.62-)に沿って――

半谷清寿は、安政五(1858)年、相馬藩小高郷の郷士の長男として生まれた人。

その頃、相馬藩は二宮尊徳の「尊徳仕法」によって藩政再建につとめていて、それはいわば、「ウルトラ勤倹貯蓄型の純農一本農政」というべきもので、幕末の相馬藩にすばらしい復興をもたらしたが、それがそのままに相馬の近代化に向けての限界にもなった。

多角経営・商品作物・農業外産業などによって近代の資本主義への道が開かれるのだが――それらを抑圧して農本主義に立てこもり、復興をはかる「封建再生産」によって近代を迎えることになった。

半谷清寿は、このような相馬の伝統を断ち切り、「資本主義の精神」に目覚めた実践的な思想家だった。
彼は、小高で酒造業を始めて、酒米を得るために土地改良を進めた。
それから小高織物会社をつくり、相馬羽二重事業に乗り出す。
明治34(1901)年には、双葉郡富岡町の夜ノ森の開墾に着手、「新しき村」の試みへと突き進む。(武者小路実篤らの「新しき村」より20年以上も早い、ユートピア建設の企て)

こうした実践のなかで培われた思想が、『将来の東北』に語られている。

関東大震災のあとにも、半谷はかなり具体的な東北遷都論をまとめて、松方正義への建議という形で提言していた、ともいう。 (本書P.64)


長くなった。
いつもながら、うまく要約できていないが、ご容赦を。

最後に、ネット検索で半谷清寿を紹介しているサイトをみつけたので、紹介しておきたい。

「うつくしま電子事典」 (福島県教育委員会) のサイト
 http://www.gimu.fks.ed.jp/shidou/jiten/

「半谷清寿」で検索した結果
http://www.gimu.fks.ed.jp/shidou/jiten/cgi-bin/index.cgi?sheet=detail&name=%A4%CF%A4%F3%A4%AC%A4%A4%A4%BB%A4%A4%A4%B8%A4%E5&area=%C9%D9%B2%AC%C4%AE&hen=jn

こういう人がいたんだな。

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2015年9月22日 (火)

【雑】流されゆく日々、なのか

秋晴れの日が続いて、きもちがいい。

このところずっとご機嫌ななめだったPC(使い慣れたWindows7機)の調子が、なんとか復調。
回復するまで長い日々だった。
ただ、まだ不安定で、ときどき返事がない(応答なし)。

困ったことにWindows10へのアップグレードが消えない(WindowsUpdateの表示)。
アップグレード予約はキャンセルしてあったはずなのに。
無視し続けるしかない。

大きなイベントが終わって、ほっとしている。
先週の日曜日(9/13)、赤坂憲雄さんの講演会(小平図書館友の会主催)だった。
定員80人の会場が超満員という大盛況だった。
赤坂さんのお話は、もの静かでこころに沁みた。

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11月に発行する友の会の会報のために、講演会のレポートを書き始めたら、なんと4000字を超えてしまった。
会報に載せるには、もっとダイエットしなくては。

ライブにも行きたいのだけれど、なかなか行けない。
山崎ハコさんや西川郷子さんのライブが目白押しなのに。

ライブといえば、友人夫妻(MOTEL=須藤もん&対馬照)の北海道ツアーに、今年も同行することにした。
飛行機と宿の予約を完了。
今から楽しみにしている。

一日一日をたいせつにして暮らしていこうと思う、今日この頃。
流されゆく日々ではあるけれど。

明日、あさっては、仕事。

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2015年8月19日 (水)

【読】敗戦の日をめぐって

戦後70年ということで、このところずっと、新聞、テレビ、ラジオなどメディアが喧しかった。

この時期だからということでもなく、ずいぶん前から「あの戦争」のことを調べて考えている。
私じしん、知らないことが多すぎる。
そんな日々の読書。

所属する小平図書館友の会の読書サークル、次回の課題本を読んだ。

半藤一利 『日本のいちばん長い日 決定版』
 文春文庫 2006/7/10発行 (2015/6/20 第24刷)
 371ページ 600円(税別)
 単行本 1995年6月 文藝春秋刊

https://amzn.to/48tgngB

1965年に大宅壮一名義で刊行されていたものを、あらためて半藤一利名義に戻したそうだ。
そのあたりの事情があとがきに書かれている。

この夏、二度目の映画化ということもあって、売れているらしい。

私は今回はじめて読んだ。
ドラマ仕立ての、迫真のドキュメンタリーで、面白かった。
昭和天皇の「終戦の詔勅」(玉音放送)の前後に、これほどのドラマがあったことは知らなかった。

ただ、徹底抗戦を叫んで最後まで反乱を続けた軍人たちについて、「採点」(評価)が甘いのでは、と感じられた。
「君たちの気持ちはよくわかる」――と、「国を思う」彼らの真情を擁護する考え方がある。
どうも、そういう日本人のメンタリティーが、あの戦争を継続した背景にあるような気がする。

もう一冊、読書会の副読本に指定されている本を読みはじめた。

『日本人はなぜ戦争へと向かったのか ――メディアと民衆・指導者編』
 NHKスペシャル取材班 編著 新潮文庫
 2015/7/1発行 264ページ 520円(税別)

https://amzn.to/4eKCilB

この本も面白い。

当時のメディア(おもに新聞)が、軍部顔負けのプロパガンダで民衆を煽り、戦争の深みに国を導いていたことを知った。
国民の多数も、戦争を積極的に支持していたのだ。
このことを考えずに「反省」や「反戦」を言うだけではダメ。

あるいは、軍部にだまされていた、というだけの弁解も、一種の思考停止だと思う。
だます方も悪いが、だまされる方も悪い、と言える。


このシリーズで、あと二冊でているので、読んでみたい。

 

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2015年8月13日 (木)

【読】赤坂憲雄+会津学研究会『会津物語』

待望の本が図書館にはいり、今日、借りてきた。
リクエストして購入してもらったものだ。

赤坂憲雄+会津学研究会 編著 『会津物語』
 朝日新聞出版 2015/8/30発行 239ページ 2,300円(税別)

https://amzn.to/3XMuTLg

― e-honサイトより ―
[要旨]
『遠野物語』から105年、いまも会津に息づく不思議な世界。
[目次]
いま、会津物語が発見される (赤坂憲雄)
 『遠野物語』から『老媼茶話』へ
 『老媼茶話』から『遠野物語』へ
 あらためて、会津物語とは何か
会津物語から見えたもの (渡辺紀子)
 会津物語の見つけ方
 会津物語、その後の物語
会津物語
 ヤマンバユウ
 オテンゴサマ
 天狗の教え 他 全100話
[出版社商品紹介]
会津に残った実話を古老から採集した物語集。キツネに騙されたり、子どもを助けた地蔵の話など、人智を超える豊かな発想が味わえる。

赤坂憲雄さんには、この本をテーマに講演していただくことになっている。

小平図書館友の会主催 講演会
 遠野物語から会津物語へ

 講師 赤坂憲雄さん
 日時 2015年9月13日(日) 13:30~15:30
 会場 小平市立中央図書館 3階 視聴覚室

たくさんの方に聴いていただきたい講演会。
いまから楽しみにしている。

9月13日 講演会のお知らせ 「遠野物語から会津物語へ」 (赤坂憲雄さん): 小平図書館友の会ブログ
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/2015/08/913-648b.html

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2015年8月 6日 (木)

【読】赤坂憲雄×鶴見和子

こんな魅力的な本が出た。
図書館にリクエストしておいたら、購入してくれた。

さきほど図書館から借りてきたところ。

鶴見和子さんが、生前、赤坂憲雄さんとこういう仕事(対談)をしていたのだ。
今から9年前のことだったらしい。
知らなかった。

赤坂憲雄・鶴見和子
 『地域からつくる――内発的発展論と東北学』

 藤原書店 2015/7/31発行 243ページ 2,500円(税別)

https://amzn.to/47NdLcZ

― e-honサイト掲載情報に加筆 ―
[要旨]
生涯をかけて「内発的発展論」を追究した社会学者・鶴見和子(1918‐2006)が、鶴見に背中を押され「東北学」へ踏み出した赤坂憲雄との対話のなかで、死の3か月前に語り遺したこととは何か。東日本大震災を経て、地域社会の解体と、自然と人間との関係の苛烈な再編成に直面しているわれわれが、いま一度、地域に立脚した未来像を描く方途を探る。
[目次]
序論 三・一一以後の鶴見和子論のために (赤坂憲雄)
<幕間>凛として群れぬ生き姿――鶴見和子さんを悼む (赤坂憲雄)
第1部 対談 内発的発展論と東北学 (赤坂憲雄・鶴見和子)
 なぜ、東北へ赴いたのか
 「漂泊と定住」の枠組の解体 (講演 鶴見和子)
 「東北」はひとつではない
 地域から国境を越える
<幕間>柳田民俗学のかくし味 (鶴見和子)
      東北芸術工科大学東北文化研究センター (赤坂憲雄)
第2部 柳田国男から東北学へ
 柳田・民俗学・東北 (赤坂憲雄・鶴見和子)
  <講演>柳田国男と東北 (赤坂憲雄)
  <講演>『遠野物語』を原点として東北モデルを考えよう (鶴見和子)
  <対談>東北、その内発的発展への道 (赤坂憲雄・鶴見和子)
 柳田国男から内発的発展論へ―『鶴見和子曼荼羅4 土の巻』解説 (赤坂憲雄)
 <対談>地域志向の比較学 (赤坂憲雄・鶴見和子)
[著者紹介]
赤坂 憲雄 (アカサカ ノリオ)  
1953年生。学習院大学文学部教授。福島県立博物館館長。遠野文化研究センター所長。1999年、責任編集による『東北学』を創刊。
鶴見 和子 (ツルミ カズコ)  
1918年東京に生まれる。39年津田英学塾卒業、41年ヴァッサー大学哲学修士号取得。65年ブリティッシュ・コロンビア大学助教授、66年プリンストン大学社会学博士号(Ph.D.)取得、69年上智大学外国語学部教授、同大学国際関係研究所所員(~89年。82~84年同所長)を経て、上智大学名誉教授。専攻、比較社会学。95年南方熊楠賞受賞。99年度朝日賞受賞。幼少より佐佐木信綱門下で短歌を学び、花柳徳太郎のもとで踊りを習う(20歳で花柳徳和子を名取り)。

 

私が敬愛する二人の対話。
興味ぶかい本だ。
手もとに置いておきたい良書なので、じぶんでも購入しようと思う。

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【読】赤坂憲雄さん『会津物語』出版

9月13日に講演会を予定している赤坂憲雄さんの本、『会津物語』(朝日新聞出版)が出た。

さっそくネット注文。
地元の図書館にも入れてもらいたいので、リクエストした。
楽しみだ。

朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:会津物語
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=17262

Amazon
https://amzn.to/47SFMjb

赤坂憲雄さん講演会 情報

9月13日 講演会のお知らせ 「遠野物語から会津物語へ」 (赤坂憲雄さん): 小平図書館友の会ブログ
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/2015/08/913-648b.html

講演会 案内ちらし

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