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2019年6月

2019年6月29日 (土)

2019年6月29日(土)

終日、降ったりやんだり。

午前中は、家で本を読んで過ごす。
午後から夜にかけて、世田谷豪徳寺のライブハウスへ行く乗り物の中で、読了。
(服部文祥『百年前の山を旅する』)

午後3時半頃、早めに家を出て、バスで立川へ。
立川から南武線と小田急線を乗り継ぎ、豪徳寺へ。
途中、いつものように登戸で立ち食い蕎麦の早めの夕食。

豪徳寺には、ずいぶん早く着いてしまい、駅周辺を歩く。
ブックオフがあったので、入ってみる。
新書を一冊購入。

開場時刻の午後6時半よりも早く、会場のライブハウス「ストーブ」に到着。
小雨の中、ファン仲間の知り合い数人といっしょに開場を待つ。
店は、入り口から急な鉄製階段を降りた地下。
ここに来るのは、もう何度目かになる。

週末のせいか、たくさんのお客。
午後7時開演。
ウッドベース(西村直樹さん)だけを伴奏に、西川郷子さんが歌う「歌弦萬西西屋」というユニット。
いつもながら、郷子さんの澄んだ歌声とベースの掛け合いが醸し出す音楽に、うっとりと過ごす。
ベースの伴奏だけで作り出す歌の世界。
さすがだ。
午後8時半過ぎに終了。

会場で販売していた西村直樹さんのCD(3枚)を購入。
3枚まとめて、少し割り引き価格。

ブックオフで買ったばかりの本(『戦争をよむ 70冊の小説案内』中川成美、岩波新書、2017年)を、帰りの乗り物の中で、少し読む。

立川発21時41分発バスに、ぎりぎりで間に合って、午後10時過ぎに帰宅。
夜にはあがっているだろうと予測して、折りたたみ傘を持って行ったが、雨はまだ降っている。

(23:00記)

2019年6月28日 (金)

2019年6月28日(金)

梅雨空。
雨はほとんど降らなかったが、蒸し暑い日。
31度。

朝、車で家人を立川まで送る。
帰りにスーパーで買い物。
帰宅後、室内掃除。

昨夜、本(『はっとりさんちの狩猟な毎日』)の紹介文を書いた。
小平図書館の交流紙向けの原稿。
今日は、それを手直ししてメールで送る。

本棚にあった服部文祥さんの本を読んでみる気になった。
『百年前の山を旅する』(山と渓谷社、2010年)。
ずっと本棚で眠っていた本で、ページの隅が焼けはじめている。
これが、すこぶる面白い。

明日の夜は、小田急線豪徳寺のライブハウスへ、西川郷子さんと西村直樹さんのライブ(歌弦萬西西屋)。
明後日は、まる一日、喜多見M.A.P.の沖縄映画祭で映画を5本観る。

(18:15記)

2019年6月27日 (木)

2019年6月27日(木)

梅雨空がもどった。

朝8時頃、家を出て、バスと電車を乗り継いで小田急線喜多見駅へ。
「M.A.P.」での「キタコマ沖縄映画祭」初日に行く。

10時から、一本映画(「うんじゅの花道」)。
次に、宇夫方路さんの琉球舞踊(三線は高山正樹さん)。
幕開きを祝う「かぎやで風」、「上り口説」「下り口説」、そして「ちじゅや」。
静かな琉球舞踊は、いまひとつピンとこないのだが、何度も見てきたので、独特の雰囲気を感じ取ることができるようになった。

今日は、開場前の駐車場(会場は歯科医の2階、その歯科医の駐車場)に、わりと大きなキッチンカーがとめられていて、沖縄そばをいただいた。
アーサー(青海苔)がトッピングされているもの(800円)。
麺がおいしかった。
鶴見の工場で作っている麺だとか。

駅前のドトールに行って一服した後、午後1時から、もう一本映画を観た。
三本の短編のオムニバス(「琉球カウボーイ、よろしくゴザイマス。」というもの。
どういう映画なのか、タイトルだけからは想像できないでいたが、現在の沖縄の姿が感じられる劇映画だった。
藤木勇人さんが代表をつとめる、琉球カウボーイ・フィルムの作品で、製作はすべて沖縄のスタッフだという。
それぞれ個性的な三本の短編で、感心した。

幕間の、高山さんの話も興味深いものだった。
沖縄の三線と内地の三味線、琵琶の違い(三線には”サワリ”と呼ばれる音を出す仕掛けがない)など。

きのうからの読みかけの本『はっとりさんちの狩猟な毎日』(服部小雪)を、乗り物の中で読了。
これが、とても面白い本だった。
服部文祥さんの本も、何冊か持っていて読んでいないのがあるので、読みたくなった。

西から熱帯低気圧が近づいていて、不安定な天気。
異常に蒸し暑い。

(17:45記)

2019年6月26日 (水)

2019年6月26日(水)

30度まで気温があがって、梅雨の晴れ間。
明日からまた、雨の日が続くようだ。

朝4時に起きて、テレビで”なでしこジャパン”の試合を見る。
フランス・ワールドカップの決勝トーナメント初戦、対オランダ戦。
善戦したが、同点だったところ、終了間際にPKをとられて敗退(1対2)。
スポーツ中継はあまり見ないのだが、女子卓球と男女のサッカー世界戦は、面白いので見ることが多い。
”なでしこ”もメンバーが変わってしまい、馴染みのない選手が多いが、フォワードの岩淵と菅澤が好き。

午前中仕事。
帰りに、新刊書店で本を2冊受け取る。
1冊はコミック「ゴールデンカムイ」の18巻目。
もう1冊は森口豁さんの新刊『紙ハブと呼ばれた男――沖縄言論人 池宮城秀意(いけみやぐしくしゅうい)の反骨』(彩流社、2019年)。

図書館で予約本を受け取る。
服部小雪『はっとりさんちの狩猟な毎日』(河出書房新社、2019年)。
こちらは、さっそく読み始めている。
イラスト豊富(小雪さんは美大卒のイラストレーター)で、衒いのない文章もいい。
小雪さんは、あの”サバイバル登山家”服部文祥さんの奥さん。

服部文祥さんの旧姓が村田さんだったことを知る。
椎名誠(本名、渡辺誠)と同じように、ムコ養子というのが興味深い。
服部文祥さんの場合は、「服部の方がかっこいい」という理由だったというのも、おかしい。
服部一家(夫婦とこども3人)の暮らしぶりにも、親しみを感じる。

夕方、小平(花小金井)の日帰り温泉に行き、ひさしぶりに散髪、入浴、夕食。

(19:20記)

2019年6月25日 (火)

2019年6月25日(火)

きのうと打って変わって、真夏の天気。
最高気温28度まであがって、暑かった。

昨夜、郷里でお世話になった人の訃報が届き、今日は朝から電報を打ったり、香典を送ったり。

午後1時から、小平で図書館友の会の定例役員会。2時間。

その足で立川駅へ、旅行から列車で帰ってきた家人と友人を迎える。

帰宅後、友の会の資料作成のため、PCに向かう。
さきほど、ようやく終了。
なんだか慌ただしい一日だった。

明日も晴天の予報。

(21:35記)

2019年6月24日 (月)

2019年6月24日(月)

朝から雨。
肌寒いような、蒸し暑いような、梅雨の一日だった。
夕方、雨があがって陽がさしてきた。

昨夜、高橋美香・皆川万葉『パレスチナのちいさないとなみ 働いている、生きている』(かもがわ出版)を読了。
さっそく、ネットの「読書メーター」に感想を投稿。

今日は、近くのディーラーへ行き、新車購入の書類を提出。
その前に市民センター窓口で印鑑証明を発行してもらう。
1枚300円もするのでびっくり。3枚で900円。

その後、立川のスーパーまで、雨の降るなかを車で向かう。
帰宅後、部屋の掃除と洗濯物の片づけ。

このところ読書が快調に進んでいて、あたらしく読む本を探す。
だいぶん前に国分寺「七七舎」でみつけた新書を読むことにした。
西郷信綱『日本の古代語を探る――詩学への道』(集英社新書、2005年)。
タイトルに惹かれて買ったものだが、いざ読み始めると、万葉集やらの引用が多くて、ちょっと難しい。
それでも、古来からのことばの由来に関心があるので、何かと発見がある。

夕食、土曜日のイベントで買ってきたオリーブオイルとハーブミックス「ザアタル」を、サラダにかけて食べてみた。
これ、北海道へのお土産にいいかもしれない。
東村山や立川にある自然食品の店舗でも買えるようだ。

(18:10記)

2019年6月23日 (日)

2019年6月23日(日)

気温は低かったものの、雨模様で蒸し暑い日。

家人は、今日から友人とツアー旅行。
中央線特急で松本から信濃大町。
2泊して中日は軽井沢散策というもの。
あいにくの天気。

私は、ほとんど外に出ることもなく、家で本を読んで過ごす。
『珈琲の世界史』を、ようやく読了。
細かい歴史記述が並び、私には得るところがほとんどなかった。

きのう購入した、高橋美香さんと皆川万葉さんの新刊を、少し読み始めた。

今日は「沖縄慰霊の日」。
テレビ中継で、沖縄全戦没者追悼式の様子を観る。
ネットのニュースで、現職自衛官40人ほどの団体が、旧日本軍司令官の慰霊碑に献花、追悼したことを知る。

<参加したのは、陸上自衛隊第15旅団(那覇市)の隊員たち。旅団関係者によると、2004年ごろから始まった行事で、「あくまで私的に集まって参拝している」という。参拝を終えた制服姿の男性自衛官は「私的な参拝なのでノーコメントです」と話すにとどめた。/黎明之塔は、沖縄戦を戦った日本陸軍第32軍の司令官・牛島満中将らをまつった慰霊碑。戦いに殉じた指揮官である一方、降伏せずに司令部を首里(那覇市)から南部に撤退させて住民を巻き込んだ持久戦を続けたため、住民の犠牲が増えたとの批判もある。>

制服姿で献花する写真には、不気味なものを感じる。
現職自衛官=軍人が、旧日本軍の軍人を慰霊する。
あの戦争を美化しようとする、そんな時代になったのか。

(18:05記)

2019年6月22日 (土)

2019年6月22日(土)

68歳の誕生日。
フェイスブックで、たくさんの人からお祝いをいただき、感謝している。

今日は朝から降ったりやんだり。

昼過ぎ、バスと電車を乗り継いで、小田急線喜多見駅へ。
駅から歩いてすぐの「M.A.P.」で、高橋美香さんと皆川万葉さんのスライド&トークイベント。
かもがわ出版から出た『パレスチナのちいさないとなみ 働いている、生きている』の出版記念。

午後1時半、開場。
この本を受付で受け取る。
真四角の判型、こぶりで、写真が豊富な、いい本だ。

主催者、M.A.P.の高山正樹さんによる、パレスチナ入門解説。
その後、本に掲載されている写真を中心に、高橋美香さんによるスライドトーク。
最後に、パレスチナオリーブというフェアトレードの会社(甲府)からいらした、皆川万葉さんを加えてのトーク。
午後2時から午後4時40分頃まで。

さして広くない会場だが、びっしり人がはいっていて、驚く。
即売のオリーブオイル(3本組)が特価1000円。
これと、香辛料「ザアタル」の小瓶(600円)を購入。

8月に、小平の小川西町にあるギャラリーで、高橋美香さんの写真展が開かれるというので、チラシを何枚かもらってきた。
小平図書館友の会の人たちに配ろうと思う。

帰宅後、家人と連れだって、近くの回転すし店で夕食。
誕生日を祝ってもらった。

(21:05記)

2019年6月21日 (金)

2019年6月21日(金)

夏のような天気。
蒸し暑く、ときおり雨。
全国的に大気が不安定らしい。

朝、立川の病院へ行くことになった家人を送って、車で。
ついでに、自分も皮膚科で診てもらった。
ずいぶん前から頬にできていたイボが気になっていたので、焼いてもらった。
診てくれた皮膚科の医師は若い女性で、ずいぶん優しい物腰だった。
念のため、二週間後に再診となった。

病院近くのレストラン(食堂と呼びたい家庭的な店)で昼食。

帰宅後、横になって本を読んでいたら、眠ってしまった。
睡眠十分なはずなのに、いくらでも寝られる。

夕方、再び車で相模原へ。
義姉の家へ、コープ生協の品物を受け取りに。
往復60キロで、けっこう遠い。

帰り道、夕食を外食で。
帰宅は21時過ぎになってしまった。

(21:50記)

2019年6月20日 (木)

2019年6月20日(木)

曇りだったが、28度まで気温があがった。

朝、4時に起きて、女子サッカーのワールドカップ、なでしこジャパン対イングランドの試合をテレビで観る。
勝てるとは思わなかったが(イングランドは強豪)、やはり0対2で敗れてしまった。
それでも、予選リーグを2位で通過して、決勝トーナメントに進出できることになった。
ひさしぶりに観戦したが、ずいぶんメンバーが変わった。
まあ、面白かった。

あとは、風呂掃除をしただけで、本を読んで過ごす。
寝転んで読んでいると、眠気に誘われて、ときどきうたた寝する。

渡辺一枝さんの新書(チベットの話)を読了。
次に、やはり新書で、旦部(たんべ)幸博『珈琲の世界史』(講談社現代新書、2017年10月)というのを読み始めた。
はっきり憶えていないが、久米宏のラジオ番組で紹介されていた(著者がゲスト出演)ので知った本。
面白そうなので買ったものの、読まずに置いてあった。

しばらく、買い溜めた新書を読んでいこうかな、と思う。
気が変わるかもしれないが。

(17:25記)

2019年6月19日 (水)

2019年6月19日(水)

気温が28度まであがり、晴れて暑い日だった。

買い物に出たほかは、家で本を読んで過ごす。
渡辺一技『消されゆくチベット』(集英社新書、2013年)。
ずいぶん前に買ったままの本。

昨夜、三鷹で開かれた関野吉晴さんの「地球永住計画」、前回のゲストが渡辺一技さんだった。
チベットの話を聞きに行けばよかった。

山形県沖の昨夜の地震、被害が心配したほどではなくて、よかった。
津波注意報も出ていたが、10cm程度だったそうだ。

昨夜の疲れか、ちょっと眠い。

(17:20記)

2019年6月18日(火)

きのう6/18は帰りが遅くなってしまい、日記を書けなかった。
これは、きのうの日記。

一昨日から原武史『平成の終焉――退位と天皇・皇后』(岩波新書、2019年3月)を読み始めて、昨日、読了。
夜、三鷹のイベントに出るため、バスと電車、三鷹のドトール、その後のイベント会場で読み終えた。

三鷹駅北口の武蔵野美術大学三鷹ルームで、関野吉晴さんの「地球永住計画」というトークイベント。
ゲストが鈴木邦男さんで、天皇制をめぐる話。
鈴木邦男さんの話を聞くのは、狛江のM.A.P.で開かれたイベント以来、二度目だった。

ボソボソとしゃべる鈴木さんの話は、すっとぼけているのか、この人の人柄なのか、なかなか核心に触れないが、面白かった。
それよりも、関野さんが披露した、テーマからはずれたところのエピソードの方が収穫だった。
船戸与一の直木賞受賞当時のエピソードは、うれしかった。

午後7時に始まり、9時過ぎても二人の話が終わらず、その後の質疑応答で会場の聴衆の何人かが延々と自説を述べ出して、キリがなさそうだったので、9時半頃、退席。

天皇制の議論は、冷静に歴史経緯や日本の風土を検証しなければ、不毛の議論になるのだなと、痛感。

立川発10時過ぎのバスに間に合わず、バス停で次のバスを待っていたところ、持っていたタブレット端末がピーピー鳴り出した。
緊急地震速報。
山形県沖で22時22分に、マグニチュード6.8の大きな地震(最大深度6強)という知らせ。
立川あたりは震度3という速報だったが、まったく揺れを感じなかった。

帰宅後、テレビをつけて、地震のニュースを見る。
山形・新潟という場所が意外だったが、思い起こせば、このあたりも地震の巣だった。
地震(天災)は忘れたころにやってくる。

(6月19日 9:15記)

2019年6月17日 (月)

2019年6月17日(月)

晴れて、きもちのいい日だった。
一日中、北寄りの風が強かった。

昨夜はぐっすり眠って、今日はすっきり。

9月に予定している小平図書館友の会の講演会(岡崎武志さん)のチラシの間違い(曜日が違っていた)の指摘があり、チラシを修正。
友の会ブログに案内を掲載し、フェイスブックのイベントも作成した。

長編『宝島』を読み終えたので、次に何を読もうか考え、岡崎武志さんの一年前の本『会う力』を読むことにした。
読むのが遅い私にしては珍しく、半日で読了。
次に何を読もうか、迷っている。
買ったままの本がたくさんあるから。

(17:00記)

2019年6月16日 (日)

2019年6月15日(土)

昨日、6月15日。
朝から荒れ模様の天気だったが、傘をさして出かける。

バスで立川へ、立川から東京駅へ。
10時26分発新幹線、こだま647号で、豊橋着12時34分。
この夜は、「穂の国とよはし芸術劇場 アートスペース」で、山崎ハコさんと安田裕美さんのコンサート。

予約しておいたホテル(往復新幹線とホテルのセット)のチェックインまで、駅のコーヒーショップで時間をつぶす。
持って行った本『宝島』の残りを、乗り物の中とこの店で読み継いで、ついに読了。

ホテルでひと休みして、午後5時過ぎ、会場に向かう。
ホテルは豊橋駅前、会場のホールも駅から近い。

昨年も同じ時期、家人とふたりで、ここでのハコさんのコンサートに来ていた。
一年ぶり、二度目の豊橋。

コンサートは午後6時開始、途中、短い休憩をはさんで午後8時半頃まで。
曲の構成が凝っていて、めずらしい歌(うわさによれば、君の季節、私の幸せ、など)も聴かせてもらった。

ファン仲間と、打ち上げに参加。
40人以上いただろうか、近くの店を貸し切りで。
ハコさんご夫妻も、後片付けを終えてから参加。
二次会には参加せず、ホテルに戻ったのは、零時をまわった頃だった。
シャワーを浴びてベッドに入ったが、明け方早く目がさめた。

(6/16 20:30記)

2019年6月16日(日)

豊橋のホテルで朝食をとって、8時半頃、チェックアウト。
帰りの新幹線の切符が午後3時なので、あちこち見てまわろうと思う。
雨は降りそうもなかったが、リュックだけコインロッカーに預けて、長い傘とバッグだけで歩くことにした。

豊橋から東海道線を浜松方向へひと駅、「二川」という駅まで電車に乗り(5分ほど)、歩いて「豊橋総合動植物公園(のんぽいパーク)」に行ってみた。
「豊橋市自然史博物館」が目的。
ざっとひと回り、一時間ほど。
恐竜の骨格模型やら、化石やらが面白かったが、自然博物館なので民俗資料がまったくなく、私にはいまひとつだった。
公園敷地は広く、動物園や植物園もあったが、見なかった。
ひときわ目立つ展望台の建物があり、展望喫茶もあったのだが、時間が早く、開店していなかった。

豊橋駅に戻って、駅ビル内のコーヒーショップで一服。
豊橋市中央図書館に行くことにした。
歩くと15分くらいかかる距離なので、タブレットでバスを探したところ、西口駅前からバスが出ていた。
二停留所、5分ほど。

中央図書館は大きく、蔵書も充実していた。
ことに、二階の参考資料類の豊富なことに感心した。
館内は冷房があまり効いておらず、蒸し暑かった。
閲覧スペースが広々していて、うらやましい。
一部が吹き抜け構造になっていて、開放的な雰囲気で好感がもてる。

駅に戻るバス停の場所がわかりにくかったが(道路の反対側ではなく、交差点で道路をまわった先にあった)、タブレットで位置を知ることができた。
こういう時、タブレットは便利だ。
スマホは画面が小さくて探しにくいので。

バス停で、定刻からかなり遅れてきたバスに乗り、豊橋駅に戻る。
駅ビルで昼食。
まだ時間があったので、最後に、市電に乗って市役所前停留所まで行き、公会堂の古い建物と、近くのハリスと教会を見て、スマホで写真を撮る。
このあたりは、一年前にも来たのだが、その時は豊橋公園の吉田城址ぐらいしか見ていなかったので。

市電で駅に戻り、午後3時発、こだま660号で東京に戻った。
東京駅で弁当を買い、帰宅。

今日は、よく歩き回った。
東京は、ずいぶん荒れ模様だったようだが、豊橋ではほとんど傘を使うことがなく、無用の長物だった。

(21:00記)

2019年6月14日 (金)

2019年6月14日(金)

晴れたり曇ったり。雨は降らず。
最高気温26度。
明日は、全国的に荒模様の予報。

室内掃除と風呂掃除をした。
買い物、図書館。
PCに向かったりしているうちに、午後になり、車で相模原へ。
コープ生協の品物受け取り。

相模原の新刊書店で、面白い辞典をみつけて購入した。
「13か国語でわかる新ネーミング辞典」(Gakken、2005年、税別2800円)。
日本語の言葉から、13か国語の外国語が引けるというもの。
英仏独伊西葡蘭羅希露中韓刺の13か国語。
「刺」がアラビア語の略とは知らなかった。

明日は、新幹線で豊橋まで行き、山崎ハコさんのコンサートへ。
日記は、明後日、帰宅後になるかも。
豊橋も、明日の天気は荒模様。
長い傘を持っていこう。

(22:30記)

2019年6月13日 (木)

2019年6月13日(木)

梅雨の晴れ間。
よく陽がさして暑いほどだった。
最高気温26度。

今日は、小平図書館友の会の文学散歩。
10時、現地集合。10人参加。
私は、バス、西武線、多摩モノレールを乗り継ぎ、「高松」駅で降りて歩く。

立川の緑町にある「国文学研究資料館」の常設展示「和書のさまざま」を見る。
「和書」とは、日本の古典籍。
筆書きの写本から、木版、活版印刷と、平安時代から江戸期、明治初期までの和書がずらり並んで壮観だった。
館内の撮影禁止だったのが残念。

一時間ほど、じっくり見学した後、裏手の別棟「国立極地研究所」の「南極・北極科学館」へ。
裏庭、カラフト犬のブロンズ像が並んでいるところで、記念写真を撮る。

ここは、南極探検隊が使った実物や、極地動物(ペンギン、アザラシなど)の剥製が陳列されていて、じつに面白かった。
本物の雪上車がデーンと展示されていて、中に入れるようになっていたのも見もの。

ここにも一時間ほどいて、昼時になったので、すぐ近くの立川市役所庁舎に入り、3階のレストラン(食堂ではない!)で8人で昼食。
私以外は女性ばかりで、よもやま話がはずむ。

市役所前からバスで立川駅へ帰る人たちと別れて、私ひとり、「国文学研究資料館」の「閲覧室」を覗く。
ずらっと並んだ書架に、貴重な資料、雑誌、全集類が並ぶ。
古文書を(たぶん閉架書庫から)借り出して、閲覧している人もいた。
閲覧場所が広くて、いい。

ざっと見まわった後、高松駅からモノレールに乗って、往路と同じ経路で帰宅。
いい体験をした日。

(19:30記)

2019年6月12日 (水)

2019年6月12日(水)

晴れたり曇ったり。
陽がさすと気持ちよく、過ごしやすい日だった。

本を読んだり、PCをいじったりして過ごす。
きのうwindows10にアップグレードしたこのPCは、とくに問題なし。

昼食は、ひさしぶりに立川の住宅地にあるうどん屋へ行く。
ボリュームのあるカレーうどんを食べた。
近くの勤め人も利用するようで、たいそう混雑していた。
店の前のガクアジサイがきれいに咲いていた。

(22:05記)

2019年6月11日 (火)

2019年6月11日(火)

ひさしぶりに晴れ間が見えた。
夜まで雨は降らなかった。

午前10時過ぎ、近くの農家の販売所へ行って、野菜を買う。
早く行かないと売れ切れてしまうので。
ブロッコリー、きゅうり、なす、かぼちゃを買って700円。

きのうから続けていたPCのバックアップが、朝になってもあまり進んでおらず、終わったのは夕方。
その後、3時間かけてWindows7からWindows10へのアップグレードを行う。
何一つひっかかることなく、無事に終了。

これで、このPC(2012年夏モデル)が、来年1月のWindows7のサポート終了後も使える。
ただ、Officeのバージョンが、やはりサポートが切れる予定の2010なので、上位バージョンを購入するしかない。

一日の中断だけで、ふだん使っていたA4ノートPCが、Windows10で使える。
よかった。

PCが勝手に動いている合間に、読みかけの本、真藤順丈 『宝島』の第二部まで読み終える。
物語の先行きが気になる、傑作小説。
アメリカ統治下(アメリカー世)の琉球の熱気が伝わってくる。

(21:55記)

2019年6月10日 (月)

2019年6月10日(月)

本格的な梅雨の天気。終日、雨。

朝、ゴミ出しに出たほかは、家の中でおもに本を読んで過ごす。

夕方から、PCのバージョンアップ作業に着手。
2012年9月に購入して使い続けてきた、Windows7機。
CPUの性能もよく、メモリも8GBあるため、使い続けたい。
来年1月にサポートが終了するWindows7。
このままでは、いずれ使えなくなるので、Windows10にアップグレードしてみようと思う。
ネットからダウンロードしたツールで、はたして成功するかどうか。

失敗したときのことを考えて、まずは、外付ハードディスクにバックアップをとることに。
たぶん、夜中か明日の朝までかかるだろう。
やれやれ。

この記事は、もう一台のサブ機(Windows10機)で作成。

(18:10記)

2019年6月 9日 (日)

2019年6月9日(日)

梅雨空、ときおり強い雨。
家の中も蒸し暑い。

登戸の多摩市民会館で映画上映があったのだが、昨夜の疲れで、行こうという気力なし。
家で本を読んで過ごす。
真藤順丈『宝島』(2018年6月、講談社刊、541ページ)。
山田風太郎賞と直木賞をダブル受賞した話題作。
だいぶん前に購入してあった。
さすがに面白い。

今日読んだ第一部の終りに、あの瀬長亀次郎が出てくる。
フィクションではあるが、アメリカ統治下の沖縄の事件が組み込まれていて、臨場感にあふれている。
ミステリー的な要素も濃い。

昼間、雨があがった時間帯に、市内のスーパーへ車で買い物に行く。
ついでに、ユニクロでズボンと靴下を買う。

横になって、しばし昼寝。すっきりした。

(18:30記)

2019年6月 8日 (土)

2019年6月8日(土)

曇り。雨にはならなかった。

午前中、職場の集まり(いちおう、仕事)。
帰り、図書館に寄って借りていた本を返し、リクエストして購入してもらった岡崎武志さんの新刊を受け取る。
自分で買って、もうすでに読んでしまった本だが、たくさんの人の目に触れてほしい。

夕方、家人と二人、車で家を出て国分寺へ向かう。
途中、小平のガソリンスタンドで給油し、すぐ近くのリンガーハットで夕食。

国分寺北口のパーキングビルに車をとめて、駅の周辺(あたらしくできたビル)を家人に案内する。
あまりの様変わりに、家人は驚いていた。

国分寺の「giee」で、午後7時半から、西川郷子さんのバンド「星ノ飛ブ夜」のライブ。
開場時刻の午後7過ぎに店に入ると、すでに半分以上の席が埋まっていて驚く。
満席になった(定員は30人らしいが、それに近い人数)。
この店を西川さんに紹介した手前、これほどお客さんが入ったことは嬉しい。
(星ノ飛ブ夜のライブ、この店では2度目)

最後列に座って、ときどきスマホで写真を撮りながら、このバンドが作り出す音楽の世界にどっぷり漬かって、酔う。
音もよかったし、三人のグルーブ感も、今夜は格別だった。

休憩をはさんで、午後9時半頃、終了。
車で帰宅。

いい夜だった。

たくさん撮った写真のうち、わりとよく撮れているものを選んで、西川さんに送った。

(23:10記)

2019年6月 7日 (金)

2019年6月7日(金)

梅雨入り。
西日本では豪雨。

家人を立川まで車で送り、帰って来る途中で雨が降り出した。
一日中、雨。
蒸し暑い。

図書館で本を返し、別の予約本を受け取って、帰宅。
室内掃除。
梅雨時に備えて、エアコンも掃除。

昼前、用事の終わった家人を、立川まで迎えに行く。
カーエアコンを入れると、臭いがひどかった。
先日の点検時に指摘されていたのだが、近々、買い替えるのでいいか、と、やめておいたのは失敗。

帰宅後、扇風機を出そうと思っていたが、すっかり忘れてしまった。
明日あたり、押し入れの天袋から出さなくては。
小さな押入れなので、これが、けっこうな仕事。

借りてきた本、森口豁『米軍政下の沖縄 アメリカ世(ゆー)の記憶』(高文研、2010年刊)を読み始める。

室内は湿度が高く、エアコンを入れる。
ひさしぶりに浴槽に湯を張って、入る。
うっとうしい梅雨が始まった。

(18:15記)

2019年6月 6日 (木)

2019年6月6日(木)

汗ばむ暑さ、最高気温32.5度。

今日も、朝、家人を立川まで車で送る。
帰り道、思い立って、立川通りから昭和記念公園方向に向かう。
来週、小平図書館友の会の「文学散歩」で訪問する予定の「国文学研究資料館」の下見に行く。

多摩モノレールの下の道を進み、だいたいの勘で近くまで行ったものの、入口がわからず、地方裁判所の駐車場に入ってしまう。
警備の女性に聞いて、そこを脱出。
道路に出て左折した所が目的の建物だった。
建物前の駐車スペース(無料だった)に車をとめて入口を探したが、目立つ看板もなく、建物のまわりを一周してしまった。
裏手には「国立極地研究所 南極・北極資料館」の建物。
ここも、来週、見学する予定だ。

結局、一周した元の場所が正面玄関だった。
ようやく中に入る。
広いホールがあり、その両側に「国文学研究資料館」の展示室と閲覧室があった。
部屋の中には入らず、写真を撮るだけにした。
ロビーにも展示物があった。
妙に森閑とした建物。
2階から上が研究所のようだ。
同じ建物の中に「統計数理研究所」もあり、こちらがメインの施設のような感じ。

帰宅後、友の会の人宛に、案内地図を作ってメールで送る。

午後は、昨夜から読み始めた、チョ・ナムジュ/斎藤真理子 訳『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房、2018年12月刊)を読む。
韓国社会の現状、伝統的な男尊女卑的な風習を知る。
今夜中には読み終えるだろう。

(18:00記)

2019年6月 5日 (水)

2019年6月5日(水)

蒸し暑かった。
最高気温26度。明日は30度超えの予報。

朝、家人を立川まで車で送り、その足で近くの眼科医へ行く。
二か月に一度の検診。
今日は左目の視野検査。とくに異常なし。
眼圧も落ち着いている。
糖尿の数値を聞かれて、Hba1cの値を答えたところ、医師の顔色が変わり、再度眼底の検査。
検査といっても、拡大鏡を使いライトで照らして、ふだんよりも時間をかけて見てくれたのだが。
眼底出血はないとのことで、とりあえず安心した。
いつもの目薬3種類を処方される。

昨日読み始めた岡崎武志さんの新刊を読了。
図書館へ読み終えた本を返却し、予約本『82年生まれ、キム・ジヨン』(チョナムジュ)を受け取る。
人気のベストセラーなので、次の予約者あり。
189ページしかないので、すぐに読み終えるだろう。

岡崎武志さんが書いていたが、小説を読もうとしない読書家(本好き)は、本好きにあらず。
たしかに、小説を楽しむには想像力が必要で、気合を入れないと物語の世界に入り込めないのだが。

芸能ニュース。
女優の蒼井優が、お笑いタレントの山里亮太と結婚。
蒼井優は、何年か前に芝居(山崎ハコさんも出演した「グッドバイ」)を観て、すっかりファンになった魅力的な女優。
このところ高齢者の交通事故や無差別殺人事件など、殺伐としたニュースが多かったので、ちょっと心温まる。

(18:40記)

2019年6月 4日 (火)

2019年6月4日(火)

きもちのいい南風が吹く日。
最高気温27度でも、それほど蒸し暑さを感じなかった。

午前中、職場の定例会議。
今日は、1時間半ほどで終わった。

午後は、家で本を読んで過ごす。
カベルナリア吉田『狙われた島 ~数奇な運命に弄ばれた19の島~』を、ようやく読了。
この人の本をもう一冊、図書館から借りているが、もういいかな、という感じ。

岡崎武志さんの新刊『これからはソファーに寝ころんで』を読み始める。
著者本人の手になる写真やイラストが豊富。
岡崎さんらしい、優しさあふれる文章が、読んでいて愉しい。

図書館にリクエストしていた本が、ようやく貸出可能になった。
2月下旬に予約して、ようやく順番がまわってきた人気の本。
『82年生まれ、キム・ジヨン』(チョナムジュ)。
明日、受け取りに行こう。

(17:05記)

2019年6月 3日 (月)

2019年6月3日(月)

今日も蒸し暑かった。最高気温26度。

立川まで車で家人を送り、その足で仕事場へ。
途中、コンビニで軽く食べ、午後から2時間の仕事。

行きがけに、農家の販売所に寄って野菜を買う。
仕事からの帰りに、いくつか買い物。

今日は、うれしいことがあった。
3月はじめからずっと、SNSの投稿が途絶えていて消息がわからなかった、江戸東京たてもの園のYさん。
今日、フェイスブックに、ご本人の投稿があった。
予定されていた講演会も中止になっていたりして、どうされたのか心配していた。
仕事復帰までは、まだまだ時間がかかるそうだが、ご本人の投稿を見て、ほっとした。

(17:45記)

2019年6月 2日 (日)

2019年6月2日(日)

朝から曇りだったが、雨は降らなかった。
蒸し暑い日。

今日は、午後から家人とふたりで外出。
立川「たましんRISURUホール」(大ホール)での、ロバの音楽座と山下洋輔のコンサートに行ってきた。
楽しいコンサートだった。
午後2時半開場、3時開演、2時間ほど。
こども連れが多かった。

古楽器を使ったユニークな楽団「ロバの音楽座」を生で聴くのは初めての体験。
親しみやすく、珍しい楽器が奏でる音楽に、うっとり。
山下洋輔のピアノ演奏、ロバの音楽座との共演。
やんややんやの喝采。

ロバの音楽座は、男女3名ずつの6人構成。
なかでも、ヴィオラ・ダ・ガンバの演奏と踊りを担当するおねえさんが、チャーミングだった。
ゲストで、クリストファー・ハーディーという、すらっとした男性パーカション奏者が加わった。

山下洋輔が立川在住ということは、聞いたことがあったが、名誉市民になったそうだ。

立川にはずいぶん早くバスで着き、途中のモスバーガーで昼食。
それでも、午後1時頃、ホールに着いた。
ちょうど、隣接する「立川子ども未来センター(まんがぱーく)」前の広場でイベントが開催されていたので、時間をつぶす。
環境フェスティバルのようなものと、骨董市だった。
さまざまなフリーマーケットの中に、アフリカの小物を売るおねえさんがいた。
そこで、籐で編んだ籠(1,000円)と、きれいな柄の端切れ2枚を買う。

帰りに立川駅ビル(ルミネ)のレストラン街で夕食。

(20:30記)

2019年6月 1日 (土)

2019年6月1日(土)

最高気温25度、やや蒸し暑い日だった。

午後、車で国立へ。
フェイスブックの友達から知らされたイベントに参加。

ふたりのニーニー(森口豁と金城実)の映画&トークショー with 川口真由美ライブ
参考上映:『広場の戦争展・ある「在日沖縄人」の痛恨行脚』
演出:森口豁 1979年 30分

会場は、国立駅南口、富士見通り沿いの沖縄料理店だった。
バスと電車で行くのは遠回りなので、車で行って、コインパーキングに駐車した。
国立の市街は道が狭く、一方通行が多いため、緊張した。

14時半開場、15時開始。
40年前のテレビ映像を上映後、森口豁(もりぐち・かつ)さんと金城実さんのトークが1時間半ほど。
森口さんは病をおしての出演。
著書を読んだことがあって、なんとなくもっと若い人というイメージをもっていたが、81歳というご高齢だった。
ご病気のせいで、痛々しかったが、沖縄への熱い思いが伝わってきた。

金城さんは、昨日、上野のイベントでお見かけしたばかり。
酒を片手に、雄弁に思いを語っていた。
お二人のお話、勉強になることが多かった。

休憩の後で、川口真由美さんという京都在住の女性のライブが予定されていたが、私はおいとましてきた。

帰り道も、少し道に迷いながら、立川経由で帰宅。

(19:40記)

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